帯広・十勝川温泉

“池田町郷土資料館”旧高島中学校の校舎を再利用した池田町の歴史がわかる資料館。DREAMS COME TRUEファンが訪れたらちょっとうれしい出来事も…

DREAMS COME TRUE(ドリカム)のボーカル吉田美和さんの出身地の池田町。

池田町ではドリカムゆかりの地を巡る観光MAPも用意していますが、そんな観光MAPには入っていないけどドリカムファンが来たらちょっとうれしいそんな資料館があります。

そこは池田市街地から北へ12kmほどの所にある高島地区。

2012年に閉校した高島中学校校舎を利用した池田町郷土資料館が隠れドリカムスポットです。

池田町に関する歴史などを展示した資料館なのですが、ここでドリカムファンならばちょっとうれしいことが待っています。

何と館内BGMがドリカム!

閉校となった校舎を利用した郷土資料館は全国に多く存在しますが、大半の資料館では館内BGMはなく静かな所です。

ごくまれに流れていたとしてもクラシック的なものが殆どだと思います。

そんな中池田町郷土資料館で館内BGMとして流れているのは、何と延々と“ドリカム”!

北海道は有名アーティスト(GLAY、大黒摩季、松山千春など)が多いですが、町の郷土資料館で出身者の音楽が大々的にかかっているのは恐らく池田町だけだと思います。

1988年にデビューしたドリカム。

2022年現在まで58枚ものシングルを出しておりアルバム曲まで含めると総曲数は300曲以上。

一日中いても恐らく同じ曲が流れることがないのでまさにドリカムファンにとってはうれしいスポットですね。

元教室を使った展示コーナー

郷土資料館は各教室を使い池田町の開拓や農業などの歴史を紹介しています。

実際に農業で使われていた農機具や生活用品などを教室に展示されているので間近で見ることができます。

一部実際に動かしてみることのできる体験コーナーもありますが、大半は詳しい解説はなく雑多に置かれているだけなのが少し残念な所です。

ただ開館中は学芸員の人が受付にいるので詳しく知りたい人は受付でお願いすると案内してくれるようですよ。

ふるさと銀河線コーナーが充実

池田町郷土資料館は、ドリカムファイン以外にも楽しめる所があります。

それが2006年まで池田と北見を結んでいた「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」のコーナーです。

池田町内には池田・様舞・高島・大森の4駅がありました。

現在、陸別町内にて日本で唯一本物の鉄道を一般観光客が運行できる「りくべつ鉄道」としてふるさと銀河線の車両が動態保存されています。

しかし、鉄道資料館的なものはなくここ池田町郷土資料館が、一番当時の鉄道資料などが充実していて鉄道ファンならば見応えがある施設だと思いますよ。

小さいけどドリカムコーナーも

館内BGMがドリカムだったので、どこかにドリカムのコーナーもあるのではと思って探してみた所、小さいですがドリカムの記事が貼ってあるコーナーがありました。

もしかして吉田美和さんって高島中学校の出身と思って調べてみましたが、出身は池田中学校のようです。

ただ吉田美和さんは郷土愛が非常に強い方で数年に一度池田町内でイベントに参加することがあります。

以前ワイン祭りにゲスト出演した時は5分でチケット完売という人気ぶりでした。

単なる郷土資料館と思いきや館内BGMが延々と流れているドリカムというまさにドリカムファンならばうれしい資料館。

ただ開館日がちょっと特殊で金曜日、土曜日、祝日と11~4月が休みです。

日曜日休みという所が多いですが、ここは日曜日が開館なので訪れる際には開館日に注意してくださいね。

■池田町郷土資料館

【住所】北海道中川郡池田町高島81-1

【アクセス】JR帯広駅から十勝バス陸別行きに乗車し、高島で下車

【開館時間】10:00~16:00

【休館日】金曜日・土曜日・祝日・11~4月

この記事を書いた人

コイチ

気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)

179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww

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