人口よりも牛の方が多いと言われる酪農大国“別海町”。
そんな長閑なところに道東No.1との呼び声も高いパティシエがいます。
フランスで修業をして故郷である別海町に戻り、別海町で「カフェミルフィユ」を営業しています。
90kmも離れた釧路市から通うファンも多い、日本の東端に近い小さな町の隠れた人気スイーツ店です。
べつかい牛乳を使ったケーキ
酪農王国の別海町には豊富な牛乳があります。
「カフェミルフィユ」のケーキたちは、そんな別海町の美味しい牛乳をたっぷりと使用して作られています。
小さなお店なのでケーキの種類はそれほど多くはないですが、東京の自由ヶ丘とかにありそうな有名スイーツ店と引けを取らない美味しいケーキたちです。
そんな美味しいケーキたちが殆ど400円以下!
東京だったら500円以上は確実にしそうなケーキですね。
店内にイートインスペースがある
ケーキ店ですが名前にカフェとついている通りイートインスペースがあり、ショーケースで販売しているケーキを食べることもできます。
ケーキももちろん美味しいですが、カフェコーナー限定ではここでしか味わえないプレートデザートやパフェなどもあります。
メニューはその時によって色々と変わるため何があるかは訪れた時のお楽しみです。
パフェはたまに遊び心があふれるようなパフェも出てくるので目で見ても楽しめるため子供に人気があります。
もちろんパフェもクリームやアイスが別海町の牛乳が使われているので、濃厚な味わいを堪能できます。
サクサクなミルフィーユ
お勧めなのがお店の名前にもなっている季節のミルフィーユ。
サクサクなパイに旬のフルーツがついてくるまさにお店の名前に恥じない美味しさ。
果物の栽培はしていない別海町なので果物は違いますが、それ以外のクリーム、アイス、ソースすべてに別海町の牛乳が使われているまさに別海町を堪能できるスイーツです。
盛り付けや彩りも綺麗な為まさに映えるスイーツといったところで女性に人気があります。
絶品フレンチトースト
最後に通年変わらない金のフレンチトースト。
注文を受けてから焼き始めるので提供まで15分ほどかかりますが、べつかい牛乳をたっぷりと使用し、外はカリっと中はふっくらジューシーな絶品フレンチトーストです。
いずれも1,000円以下と大都市では考えられないくらい安い価格設定で提供しています。
大都市ならば大行列がおきそうですが、日本の東端に近い町なのでそう簡単にいくこともできない所にあるため混雑はしておらずすぐにお店へ入れるというのもいいですね。
なかなか行きづらい別海町ですが、ご当地グルメも多いまさにグルメ大国。
最東端を目指す際にちょっと寄り道しておきたいそんな町ですね。
■カフェミルフィユ
【住所】北海道野付郡別海町別海宮舞町51-4
【アクセス】JR厚床駅から根室交通バス中標津・中標津空港行きに乗車し、別海交流プラザぷらとで下車(平日9本、土日祝日6本)
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】月曜日・火曜日
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話