毎年2m以上の雪が積もり、北海道内のニュース映像で流れる幌加内町。
そんな幌加内町で、北海道一の豪雪地帯を逆手に取った豪雪露天風呂が新たに誕生して話題となっているのが“せいわ温泉ルオント”。
2020年4月にリニューアルオープンし、館内内部と露天風呂が大きく変わりました。
ロビーに足湯が登場
大きく変わった点が一目でわかるのがロビー。
これまでと変わって広く開放的な空間になっています。
足湯や暖炉スペースも増えていて、その様子はまるでおしゃれなホテルのロビーのような感じに生まれ変わりました。
でも、せいわ温泉ルオントは日帰り入浴専用の施設の為、施設内に宿泊施設はありません。
夏のみバンガローがあり宿泊は可能ですが温泉料金は別にかかります。
幌加内の蕎麦が食べられる
日本一の蕎麦の産地で、秋に行われるそば祭りには多くの人が訪れます。
蕎麦の生産量は多いですが、人口がそれほど多い町ではないため蕎麦屋がそれほど多くなく営業時間が短いのがネックです。
そんな幌加内町の蕎麦を夜も食べることができるのがせいわ温泉ルオント内にあるレストラン。
温泉に入った後に美味しい蕎麦を頂くのもいいですね。
露天風呂がリニューアル
せいわ温泉ルオントの浴室は内湯に3つ、露天風呂に2つの浴槽があります。
内湯はリニューアル前と変わっていませんが、大きく変わったのが露天風呂。
以前は源泉かけ流しで茶色いお湯でしたが、リニューアル後は塩素消毒を行うことになり、塩素の効果により透明なお湯に変わってしまいました。
ただ塩素消毒はしていますが、加水はしていないため源泉そのものを楽しむことはできますよ。
豪雪露天風呂は源泉かけ流し
露天風呂にある長さ5mほどのトンネルを抜けた先に名物の豪雪風呂があります。
普通の露天風呂は塩素消毒されていますが、豪雪露天風呂のお湯は源泉かけ流しの茶色いお湯です。
熱すぎずゆっくりと入ることができるお湯なのでのんびりとできますね。
11月から5月ごろまで雪はありますが、一番雪に囲まれた状態で楽しめるのは冬本番の2月ごろ。
雪の多い場所なので運転が少し大変ですが、2月に訪れれば雪壁に囲まれたまさに豪雪の露天風呂が楽しめますよ。
■せいわ温泉ルオント
【住所】北海道雨竜郡幌加内町政和第一
【アクセス】JR深川駅から幌加内行きに乗車し、終点で朱鞠内・名寄行きに乗換、ルオント前で下車(1日5本)
【営業時間】10:00~21:00
【定休日】水曜日
【入浴料金】500円
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話