ルスツリゾートというとスキー場や遊園地のイメージが強いかも知れませんが、ルスツリゾートには羊蹄山が一望できる展望台があります。
ルスツリゾートは標高715mの橇負山(そりおいやま)の麓にあり、スキー場は橇負山の斜面を利用しています。
そんな橇負山の山頂は、夏は羊蹄パノラマテラスとして開放され大パノラマが一望できる展望台として開放されています。
遊園地のアトラクションの一部
羊蹄パノラマテラスは、ルスツリゾート遊園地のアトラクションの一部で、入園パスポートで上まで行けるゴンドラに乗れます。
宿泊者以外はゴンドラのみ購入することができないため、展望台だけを見たい人はちょっと割高になります。
そんな方に今回はゴンドラに乗らなくても上に行ける裏技を紹介します。
1つ目は9時から17時の間解放される登山道を利用して上まで行く方法。
そして2つ目は車で上まで行く方法もあります。
尻別岳登山口を目指そう
車で行く場合はどのようにしていくのか?
ルスツリゾートのHPには一切案内が無い為非常に分かりにくいですが、橇負山の隣にある尻別岳は北海道百名山の一つで登山道が開設されています。
尻別岳登山道を目指すと橇負山山頂まで車で行けてしまいます。
登山道入口は留寿都村から京極町方面へ向かう道道257号線沿いにあります。
進行方向右側を見ていると写真のような尻別岳登山口と書かれた道があるのでそこを入っていきます。
あとは道なりに進むと橇負山山頂に着きますよ。
ただし舗装はされていないので運転にあまり慣れていない人は気を付けましょう。
留寿都村一のビュースポット
留寿都村は盆地の為標高715mの山頂からでも村内を一望できます。
気象条件が合えば早朝に訪れると一面雲海を楽しむこともできるスポットです(秋が一番見やすいようです)。
またこの辺りは畑作が多く、各地で焼き畑を行っていると日中は写真のような感じであちこちから煙が上がっていて面白い光景が楽しめますよ。
何といっても羊蹄山
留寿都村の風景も綺麗ですが、何といっても羊蹄パノラマテラスで一番の景色は羊蹄山。
羊蹄山は独立峰なので周りに山々が無い為、裾から裾まで綺麗に見られる山です。
そのため夏の日中は山頂部分に雲がかかってしまうことが多いですが、午前中でしたら綺麗な光景を楽しむことができますよ。
余力がある人は近くにある尻別岳の登山にも挑戦してみましょう。
山頂で看板と本人が写っている写真をメールで留寿都村に送ると、登頂証明書というのを留寿都村からもらえるので記念になりますよ。
■羊蹄パノラマテラス
【住所】北海道虻田郡留寿都村泉川13
【アクセス】JR札幌駅から道南バス洞爺湖温泉行きに乗車し、ルスツリゾートで下車(1日4本※予約制)
【料金】5,100円(遊園地のアトラクション扱いの為遊園地のパスポートが必要です)
※ルスツリゾート宿泊の場合は1,300円で利用可能
※車や徒歩の場合は無料
【定休日】4月、10月中旬~11月上旬
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話