札幌のラーメンも多様化が進んでいますが、やはり王道は味噌ラーメン。
ラードで炒めた、もやし・玉ねぎ・挽肉とニンニクの香りが食欲をそそります。
味噌ラーメンの生みの親は、「味の三平」の初代店主でした。
その味は現在も受け継がれ、地元民を魅了しています。
突如現れる暖簾にビックリ!
老舗のラーメン店となると、趣のある路面店を想像する方も多いかもしれません。
しかし、こちらは文房具専門店ビルのテナントとして営業しています。
そのため、同じフロアには書道用品や和の小物が並んでおり、外国人観光客に喜ばれているとのこと。
三越やパルコなども近く、アクセスの良い中心部です。
気になるメニューは?
店内は横長でカウンターのみ。
観光客への配慮なのか、網棚のような荷物置き場もあります。
入店するとすぐにメニューが目に入ります。
ラーメン以外にも幾つかのサイドメニューがあります。
まずは注文を!
ラーメンを頼んだら、ビールを飲みながら待ちましょう。
サッポロビールの北海道限定商品「クラシック」を扱っています。
ビールを頼むとキムチがおまけでついてくる、有難いサービスも。
これぞ王道の味
さぁ、待望の味噌ラーメンが登場です!
お店の方からは「下に味噌が溜まるのでよく混ぜて食べて下さい」と声を掛けられます。
具材は、炒めた挽肉・もやし・玉ねぎ、味濃い目のメンマ・ネギ・彩りにカイワレ大根
チャーシューは入っていません。
これが本来の札幌味噌ラーメンの姿なのです。
卓上には辛味噌が置いてあるので、お好みに合わせて投入して下さい。
筆者はレンゲに少しずつ溶いて食べる事を推奨します。
人気のサイドメニュー
ラーメンを食べている途中で、最初に頼んだシューマイがやってきました!
(蒸すのに時間がかかります)
皮が厚めでモチモチしており、食べ応えがあります。
醤油ではなく、卓上のソースで食べます。
美味しさとホスピタリティを併せ持つ老舗
ビールをお代わりすると、キムチのサービスも再度ついてきるのですが、「大根にも代えられますよ」と声をかけてくれるホール担当の女性。
味代わりに大根の酢漬けも頂きました!
柚子の香りが効いておりサッパリします。
カウンターのみの広くはない店内だからこそ、常にお客様への目配りが行き届いています。
味だけではなく、老舗のホスピタリティも是非味わってみて下さい!
〒060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目2
大丸藤井セントラル4F
TEL: 011-231-0377(店舗)
011-811-2297(お土産ラーメン地方発送)
FAX: 011-811-2810
営業時間 11:00〜18:30
休業日 毎週月曜、第二火曜
(時期によって不定休、電話にてご確認下さい)
この記事を書いた人:アキクサインコ