以前紹介した「三浦綾子記念文学館」で夏季限定のオープンテラスが作られました。
旭川駅に近い立地で、自然に溶け込んだ空間が魅力です。
文学ファンを問わず旭川観光の際には立寄ってみてはいかがでしょうか?
「オープンテラス」で文学を味わう!
三浦綾子記念文学館は『氷点』の舞台となった「外国種樹見本林」の中に建てられています。
2019年の7月に「オープンテラス」が作られました。
館内に喫茶がありますが、オープンテラスの利用時には入館料が必要なく、見本林を眺めながらコーヒーや紅茶などが味わえます。
他に「スムージー」や「野菜ジュース」も用意。
見本林を散歩した後に立ち寄るのもいいでしょうね。
ドリンクメニューの他に旭川銘菓「蔵生」や「ビタミンカステラ」なども提供しています。
テーブル席4卓とベンチ4台が設けられていますよ。
野鳥のさえずりを聞きながらのんびりと過ごすことができるでしょう。
北海道遺産認定
2018年11月に北海道遺産に選定されました。
開館していから20年にわたり、多くのボランティアや市民にささえられ活動し続けたことが評価されたのです。
約15ヘクタールもあり歴史ある外国種樹見本林と一緒に三浦綾子記念文学館が選定されました。
旭川土産にもどうぞ!
こちらは旭川銘菓、壺屋の「き花」。
パッケージに三浦綾子記念文学館が描かれた限定商品。
色違いもあります。
他にもロバ製菓の「蔵生」も用意、こちらもオリジナル包装紙!
7月末までは三浦綾子の作品「泥流地帯」の舞台となった上富良野町のイベントが行われており、ラベンダーの石鹸やオイルなど上富良野町関連グッツが置かれています。
第五展示室では「泥流地帯」のパネル展が開催中。
JR旭川から三浦綾子記念文学館までの道は「三浦文学の道」と石碑が立っています。
途中に「氷点橋」という橋を通るのです。
そこからは晴れた日には大雪連峰、十勝岳連峰の山並みを眺めることができ、自然豊かな北海道を感じることができるでしょう。
文学館では北海道を舞台にした三浦綾子の文学に触れることができますよ。
施設情報
開館時間:9時~17時(最終入館時間16時30分)
野外喫茶営業時間 午前9時30分~午後4時
休館日:6月~9月 無休
10月~5月 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料:本館・分館共通入館料700円
学生300円
高校生以下無料
アクセス:JR旭川駅(東口)から役1.3km。
車で約3分。徒歩20分。
旭川駅前からバスで約10分、神楽4条8丁目で下車。
旭川市神楽7条8丁目2-15
TEL:166-69-2626
この記事を書いた人 エゾモモンガ