あばしりオホーツク夏祭りは、70年以上続く網走の夏の風物詩で7月最終木曜日から日曜日にかけて4日間開催される盛大なお祭です。
今回はオホーツクの短い夏を思う存分楽しめるあばしりオホーツク夏祭りを紹介します。
イベント盛りだくさん
4日間開催されるあばしりオホーツク夏祭りですが、イベントは土日が中心です。
主なイベントは網走市の中心街を練り歩く「流氷おどり」「流氷乱舞」といった踊り。
豪華賞品がもらえる「麦稈ロール引き大会」も開催し盛り上がります。
歌謡ショーも行われるので期間中毎日楽しむことができます。
メインは花火大会
あばしりオホーツク夏祭りのメインイベントは土曜日に開催される花火大会です。
通常は夜に行われますが、ここでは昼花火というのもあります。
道内他では見られない珍しいものです。
昔の特撮ヒーローの登場シーンのような色のついた煙で色を表現しています。
大玉が多く壮大な花火大会
北海道で花火というと帯広市の勝毎花火大会が有名ですが、網走市の花火も勝毎に負けない大玉がたくさん打ち上がる壮大な花火大会です。
会場は道の駅裏の砕氷船のりばあたりで、目の前で大玉が打ち上がるため豪快な音と巨大な花火を見ることができます。
オススメ見学スポットはベルコ前の高台
巨大な花火のため会場からだと全景を見ることができません。
写真や動画を撮りたいという人は会場から近い南八条交差点にある階段を上っていきベルコ会館近くがオススメです。
会場から程よい距離なので港と花火の全景を楽しむことができます。
それほど広いスポットではないので早めに行かないとすぐ一杯になってしまいます。
オホーツクの空を彩る花火
札幌市の花火大会ではうち上がらない2尺玉など大きな花火が沢山打ち上がります。
花火の打ち上げ数は4000発とそれほど多くないですが、大玉を中心に打ち上がるため1時間迫力のある花火を楽しめます。
網走市以外の近隣市町村からも多くの人がやってくるため(5万人くらいくるようです)当日はとても混雑しますので移動の際には余裕を持って行動しましょう。
■あばしりオホーツク夏祭り
【開催場所】道の駅流氷街道網走、南4条通りなど網走市中心街
【住所】北海道網走市南3条東4丁目
【アクセス】JR網走駅から徒歩20分
※路線バス利用の場合は砕氷船のりば行きに乗車
【開催時期】7月最終木曜日から日曜日の4日間
※2019年7月25日~7月28日
花火の打ち上げは7月27日の土曜日です
この記事を書いた人:コイチ