カーリングで一躍有名になった北海道北見市ですが、観光地としてはあまりメジャーではありません。
北海道民でも北見市で思い浮かべるのは、ハッカ、焼肉、菊地亜美こんなところですが、7月の行われる花火はとても盛大です。
今回は北見市の夏の風物詩「北見ぼんちまつり」の花火大会をご紹介します。
北見市の夏の一大イベント
北見ぼんちまつりは毎年7月中旬に行われる北見市のお祭です。
花火大会以外にも屯田大綱引き、舞踏パレード、市民コンサート、よしもとお笑いライブなどもあります。
市民コンサートは過去にはTRFも来たことがあり、結構有名な人がきます。
2019年は大黒摩季さんなどのモノマネをしていた荒巻陽子さんのようです。
いろいろなイベントを開催した後の最後の締めが花火大会です。
駐車場はすぐに満杯になるのでお早めに
花火大会は19時40分からスタートします。
1000台駐車が可能な河川敷ですが、19時前には満車になってしまいますので早めに向かいましょう。
北見駅から会場近くの小泉中学校までの無料シャトルバスも運行します。
2便のみなので乗り遅れた場合は路線バスで向かいましょう。
(地方にしては路線バスの本数が多いです。)
音楽に合わせた花火ショー
北見ぼんちまつりの花火大会は、音楽のセンスがいいというのも定評があります。
かなり前なので若い人はわからないかもしれませんが、Whiteberryというガールズバンドが北見市の出身で「夏祭り」が大ヒットしました。
北見市を代表とするアーティストの曲なので、かかることが多いです。
AKBやももクロといったアイドル系も多いですが、なぜか北見市出身の菊地亜美さんが所属していたアイドリングの曲はかかったことがありません、
勝毎に負けない壮大な花火
北海道の花火大会といえば、帯広市の勝毎花火大会が有名です。
最近では札幌市の真駒内やモエレ沼といった有料花火大会も発数が多く人気ですが、ここは無料にもかかわらず演出も凝っており、ラストの怒涛のスターマインは圧巻です。
勝毎や札幌の花火大会ほど混んでいないため比較的場所が取りやすいですが、駐車場の誘導がやや悪いため毎年出るのに時間がかかります。
帰るときは焦らずゆっくりと帰りましょう。
早く帰りたい人は北見駅周辺に駐車してバスで行くことをおすすめします。
■北見ぼんちまつり花火大会
【開催場所】春光町小泉河川敷地
【アクセス】JR北見駅から北海道北見バス小泉行きに乗車し、小泉7号で下車です(15分間隔)
※他にもありますが本数は多くありません
【開催時期】7月中旬の金土日
※2019年7月19日~7月21日です。花火大会は7月21日です。
この記事を書いた人:コイチ