札幌

丘珠空港は丘珠名産の札幌黄が味わえるレストランが大人気!

札幌の空港というと新千歳空港が有名ですが、札幌市街地まで46kmも離れており成田空港並みに都市から遠い空港です。

時刻表では札幌(新千歳)という表記には理由があり、札幌市内に丘珠空港というローカル空港もあります。

現在の就航路線は函館、釧路、利尻、三沢、静岡(夏のみ)、松本(夏のみ)です。

札幌市内にある小さな空港ですが、飛行機が間近で見られ、ご当地グルメも食べられる札幌市内の隠れた観光スポットです。

札幌市の歴史がわかるミニ資料館

丘珠空港へは地下鉄栄町駅から路線バスまたは徒歩で行けます。

(駅から空港まで1.6km)

市街地からも近いので、札幌観光のスポットとして訪れることができます。

駐車場も1時間までは無料です。

新千歳空港ほど遊べる施設はありませんが、丘珠空港では札幌市の歴史が学べる資料館が併設しています。

写真も多く昔の札幌の様子が知られて楽しいです。

札幌黄を使ったメニューが人気

丘珠空港内には丘珠キッチンというレストランが併設しています。

中でも丘珠地区が誇るブランド玉ねぎ「札幌黄」をふんだんに使ったカレーとラーメンが人気で、飛行機に乗らない人もわざわざ食べに来ます。

甘味のある玉ねぎでカレー、らーめん共にコクがあり美味しいです。

屋上は無料の展望スペース

丘珠空港は3階立ての建物で、3階は展望スペースになっています。

便数が少ないため、時間を選ばないと全く飛行機がいない時間もあるのでご注意ください。

10時台と13時台がオススメです。(11時台は離陸と着陸はありません)

丘珠空港はボーディングブリッジがなく、手旗信号で飛行機を誘導するという珍しい光景も楽しめます。

搭乗時は白い枠線の中をCAさんに誘導されて歩いていきます。

こんな空港ほかではなかなかお目にかかれないのでは?

隣接の丘珠空港緑地は迫力満点

滑走路のすぐ横に丘珠空港緑地があります。

丘珠空港を発着する飛行機を間近で見られるため、飛行機好きにオススメです。

羽田や関空など大都市空港では見られないちょっとレアなフジドリームエアライン(FDA)が夏だけ丘珠空港へやってきます。

 札幌市街地が見られる空の旅

限られた路線しかないためなかなか乗る機会はないかもしれませんが、丘珠空港出発時は右側に座ると札幌市街地の風景を一望することができます。

東側に高い場所がないのでこんなふうに見られるのは飛行機だけです。

早めに予約すれば6000円台の時もあるので道内移動を早くしたい人にオススメです。

飛行機に乗らなくても美味しいグルメと珍しい飛行機が見られるので、飛行機好きな人はぜひ訪れてみてください。

丘珠空港

【住所】北海道札幌市東区丘珠町

【アクセス】地下鉄栄町駅から北海道中央バス麻26または栄21に乗車し丘珠空港または北37条東21丁目で下車(1時間2~4本)

※栄町駅から1.6km 徒歩で約20分

この記事を書いた人:コイチ

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