丘の町「美瑛町」は美しい景観で人気の観光地ですが、焙煎にこだわった本格的なコーヒー店が数か所あります。
今回は「びえい丘のかおり」という大豆ブレンドコーヒーを提供している「北工房」さんを紹介したいと思います。
自家焙煎のオリジナルコーヒー「びえい丘のかおり」
「びえい丘のかおり」は美瑛の丘で契約栽培された減農薬の大豆(大袖振大豆)とコーヒー豆を1対1でブレンドした自家焙煎のオリジナルコーヒーです。
大豆は畑のお肉と呼ばれ、35%のタンパク質が含まれていて多くの必須アミノ酸も含まれています。
北工房で焙煎している「音更大袖振大豆」は、イソフラボンの含有量が他の大豆に比べ非常に高いのが特徴です。
その豆を自家焙煎して提供しています。
鮮度にこだわり
平成元年にOPENした「北工房」。
美瑛駅から近く、徒歩でもレンタサイクルでも立ち寄れます。
店内は靴を脱いで入ります。
美しいコーヒーカップがならぶ明るいコーヒーショップ。
最近はこういったスタイルのお店が減ってきたので、なつかしく感じますね。
美味しいコーヒーを味わっていただくために、ハンドピックで豆を選び、店内で自家焙煎しています。
焙煎したコーヒー豆は、時間と共にどんどん風味を失っていくので、おいしいコーヒーを入れるにはまず、鮮度だそうです。
マスターは新鮮なコーヒーほどお湯を注ぐとよく膨らむと言います。
「びえい丘のかおり」以外のコーヒー豆も提供していますよ。
美瑛農家の特産物
コーヒー豆も農産物ということで、美瑛のPRの一環として美瑛農家を応援しているコーヒーショップです。
私は美瑛の丘巡りに出かけた時、久しぶりに大豆ブレンドコーヒーを購入し、家で入れてみました。
ペーパードリップで入れると普通のコーヒーよりやや落ちるのに時間がかかります。
でも、風味がまろやかでリラックスタイムには最適の味です。
何より、イソフラボンやポロフェノールが豊富と聞くとうれしくなってしまいますよね。
北工房では缶入りの「丘のかおり」も販売しています。
もちろん店内でもいただけ、「丘のかおり」以外のコーヒーも味わえます。
美瑛の道の駅でも販売していますので、気になる方は是非立寄ってみてください。
お土産に最適ではないでしょうか。
コーヒー豆の注文販売も行っていますよ!
店舗情報
〒071-1205
北海道上川郡美瑛町栄町3-5-31
TEL&FAX 0166-92-1447
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
美瑛駅から徒歩7分
この記事を書いた人:エゾモモンガ