釧路市内から約50km東へ進んだところにある厚岸町は、牡蠣の町として有名なところです。
牡蠣の町厚岸町では国泰寺(こくたいじ)と子野日公園(ねのひこうえん)の2箇所で桜が楽しめます。
二つのスポットは近いので両方紹介します。
樹齢170年以上のエゾヤマザクラ
国泰寺は1804年に設置された蝦夷三官寺の一つです。
境内には124本の桜の木がありますが、ひときわ濃い色をつけ目立つ大木があります。
その桜は「老桜樹」と呼ばれ、樹齢170年以上の古木で厚岸町の天然記念物に指定されています。
高さは10mで幹の周囲は3mもあるので圧倒します。
厚岸湖を望む子野日公園
国泰寺から子野日公園までは2kmもないので、歩いていくこともできます。
厚岸湖近くの子日公園には1200本の桜が植えられています。
エゾヤマザクラ以外にも八重桜も多くあるため、5月中旬から下旬まで桜を楽しむことができます。
満開の桜の下で厚岸の牡蠣に舌鼓
エゾヤマザクラが見頃を迎える5月中旬の9日間、厚岸で漁れる新鮮なアサリや牡蠣が安価で食べることができる「桜・牡蠣まつり」のイベント会場にもなっています。
味が濃縮していて美味しい厚岸の牡蠣を浜値で食べられるお得なイベントです。
遠く札幌からも訪れる人もいる大人気の祭りです。
綺麗な桜を眺めながら美味しい牡蠣を食べに行きませんか?
国泰寺
【開催場所】北海道厚岸郡厚岸町湾月1丁目
【アクセス】JR厚岸駅からくしろバス「国泰寺」「霧多布温泉」行きに乗車し「国泰寺」で下車です(平日9本、土日6本)
【桜の見所】5月中旬
子野日公園
【住所】北海道厚岸郡厚岸町奔渡6-9
【アクセス】JR厚岸駅からくしろバス「霧多布温泉」行きに乗車し「子野日公園」で下車です(平日6本、土日3本)
【桜の見所】5月中旬
※2019年のあっけし桜・牡蠣まつりは5月11日~19日です
この記事を書いた人:コイチ