本州で水芭蕉といえば、栂池や尾瀬といった高地に咲くイメージですが、北海道内では市街地でも普通に見ることができます。
雪解けが終わると最初に見頃を迎える花です。
北海道最大の都市札幌市の住宅街にあるスポットの紹介です。
札幌駅からわずか20分
札幌駅から小樽方向へ8駅目の星置駅からすぐのところにある星置緑地は、雪解けが終わると水芭蕉が咲き誇ります。
長かった冬も終わり水芭蕉の見頃を迎えると、多くの札幌市民がやってきます。
人口195万人いる札幌市の住宅街にこのような湿地帯がまだ残っています。
札幌と小樽の間にあります
小樽方面に向かう函館本線の線路沿いにあります。
小樽へJRで向かう観光客も多いと思いますが、小樽へ向かう途中にも知られざるスポットがあります。
木が多いため車窓からは星置緑地の水芭蕉は見えませんが、線路沿いにも少し水芭蕉が咲いているので、よく見ると車窓からも水芭蕉が見えるかもしれません。
水芭蕉の見頃は?
星置緑地の見頃は4月中旬から5月上旬です。
札幌市内には星置緑地の他、平岡公園や西岡水源地などでも楽しむことができますが、駅から近くアクセスがしやすいのは星置緑地です。
小樽観光の前に立ち寄りたい
快速が停車駅しない駅なので、小樽方面に行く場合はやや本数が減ってしまいますが、水芭蕉の時期には是非とも立ち寄ってみたいスポットです。
住宅街に咲き誇る水芭蕉群落を見に小樽観光へ向かう前に、星置駅で途中下車してみませんか?
星置緑地
【住所】北海道札幌市手稲区星置1条5丁目
【アクセス】JR星置駅から徒歩5分
※手稲止まりと快速エアポートは停車しません
【見られる時期】4月中旬~5月上旬
この記事を書いた人:コイチ
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