北海道南部、渡島半島の北東部に位置する鹿部町(しかべちょう)。
秀峰・駒ケ岳を望み、タコ、カレイ、スケソウダラなどが水揚げされます。
温泉も多く、今回紹介する道の駅には、熱水が周期的に噴き上がる間歇泉があります。
道の駅しかべ間歇泉公園の概要
「しかべ間歇泉公園」は、鹿部町の間歇泉や温泉、海の幸を楽しむことができる道の駅です。
間歇泉公園は古くからありましたが、道の駅に登録されたのは2015年と比較的最近です。
・住所:〒041-1402 北海道茅部郡鹿部町字鹿部18-1
・アクセス:JR鹿部駅から車で約11分
・間歇泉入園料:大人300円、小・中学生200円
・営業時間:8:30-18:00(4~9月)、9:00~17:00(10~3月。この期間、第4月曜日は定休日)
約12分に1回、高さ15メートルまで噴き出る間歇泉!
入園料を支払うと、間歇泉のある広場に入れます。
約12分に1回、高さ15メートルまで熱水が噴き上がります。
これほど大規模な間歇泉は全国的にも珍しいです。
敷地内には足湯もあります。
足や体をゆっくりと休めながら、間歇泉を見学できます。
足ふき用のタオルも置かれています。
「浜のかあさん食堂」で海の幸を堪能
道の駅の建物内には、鹿部の漁協女性部による食堂「浜のかあさん食堂」があります。
鹿部町で獲れた海の幸を提供しています。
私は、たらこの乗ったご飯と魚のあら汁の定食をいただきました。
たらこは大ぶりで身もぎっしり詰まっており、あら汁には魚の旨味が染み出ていました。
温泉の恵みを活かしたグルメ「蒸し釜」
食堂の他にも、鹿部町の特徴を活かしたグルメを楽しめます。
建物の外にある「温泉蒸し釜」では、購入した食材を温泉の蒸気を利用して蒸していただくことができます。
卵、野菜、肉、海鮮など、バラエティに富んだ食材をお買い求めいただけます。
バーベキューコーナーもありますので、蒸したり焼いたり、いろいろな調理法でお楽しみくださいね。
この記事を書いた人:マリ