空港を過ぎると奥尻島西海岸になります。
このあたりは波が穏やかで奥尻ブルーがよくわかるスポットです。
無縁島海岸付近はキャンプ場もあるため、夏場はキャンプをしている人が多いです。
青苗地区の米岡を過ぎると神威脇周辺以外ほとんど民家がありませんが、海岸線をひたすら走ると奇岩もあり、景色のいいところです。
宿も奥尻湯ノ浜温泉ホテル緑館のみのため、夕日を見るのはなかなか難しいですが、無縁浜から先は夕日も綺麗なところです。
ここからしばらく奇岩群が続きます。
まずは最初に見えてくるのはゴリラ岩で、その名のとおりゴリラに似ているのが所以です。
青苗地区から先、バスは貸切状態になるので、路線バスでも窓を開けて海風を感じることができます。
観光タクシーの場合は停車してくれます。
次はバス停の名称にもなっているホヤ石です。
多分海鞘に似ているというのが由来だと思います。
民家は全くないですが、このあたりにはバス停が数か所あります。
モッ立岩由来は結構卑猥です。
ヒントとして鍋釣岩はメス、モッ立岩はオスとだけ言っておきましょう(笑)
見た目もそういわれれば見えなくはないですし…
以前運行していた定期観光バスに乗車した時に由来の話をしてびっくりしました。
最後は兜岩震災時に半分欠けてしまいました。
もちろん由来は兜ですが、今は兜に見えなくなってしまいました。
奇岩群と海岸線を過ぎると北海道最西端の地「北追岬」です。
北追岬から神威脇温泉まで奥尻ブルーを堪能できるフットパスがあるので、路線バスで北追岬まで行き、神威脇まで歩き温泉に入ることをおすすめします。
■奥尻島南西部の奇岩群
【アクセス】奥尻バスターミナルから神威脇行き奥尻町営バスに乗車です。(1日4本)
藻内から鴨石海岸までの間に奇岩群が続きます。
この記事を書いた人:コイチ