江差・奥尻

約370年の歴史!北海道最古の祭り江差姥神大神宮渡御祭その3

絢爛豪華な山車をひと目見てみたいと思ったアナタ!
お祭りの魅力はまだまだありますよ~。

お祭りの見どころ~山車ごとに個性ある半纏~
お祭りといえば半纏。
山車ごとにオリジナルの半纏があり水色や濃紺、白地に赤の紋章などの個性豊かな祭り装束姿の参加者がお祭りに彩りを添えます。
お祭りの参加者の中には山車の名前が彫刻された木札を首から下げていた方もいました。
山車の名前がプリントされているトートバッグを持ち歩いていた方もいましたね。
画像は江差町のキャラクターしげっちですが彼の衣装もお祭り仕様です。

IMG_20160811江差町キャラクター【しげっち】トリミング済

お祭りの見どころ~祭り囃子~
祇園囃子の流れをくんでいる優雅な祭り囃子。
それぞれの山車ごとにオリジナルの祭り囃子があります。
更に山車ごとに競う小・中学生の祭り囃子コンクールもあります。
太鼓や笛の演奏の統一感や服装の乱れがないかなどの審査基準があります。
今年優勝したのは津花町の楠公山(なんこうやま)でした。おめでとうございます!
2位は陣屋町・海岸町の松寶丸(まつほうまる)、3位は茂尻町の誉山(ほまれやま)でした。

クライマックスは雰囲気が一変してエネルギッシュな太鼓合戦が始まります。
各山車の参加者の皆さんは声が枯れるまで歌い、掛け声をかけながら山車を引っ張り太鼓を叩きます。
そして今年のお祭りも無事に終わりを告げるのです。

その4へ続く

この記事を書いた人:渡辺リリオ

IMG_20160811_姥神大神宮境内の山車模型
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