第1回北海道遺産にも認定されている江差姥神大神宮渡御祭。
お祭りの見どころを紹介します。
お祭りの見どころ~絢爛豪華な山車(ヤマ)~
京都・八坂神社の祇園祭の流れをくんでいると言われる渡御行列。
13台の山車(ヤマと言います)が街中を練り歩く様子は華やかかつエネルギッシュです。
刺繍が施された幕や旗、提灯などで飾られた高さ約4m・長さ約4m・幅約3mの山車はきらびやかで夜の江差の町を明るく彩ります。
町の人に話を聞いたところ山車の重さは約4tもあるそうで「車輪に足を踏まれたら骨折するよ~」との事でした。
この重さ約4tの山車は何と人の力で引っ張っています。
坂道が多い江差の町を山車の前に取り付けられたロープで3日間ずっと引いて歩き回るのです。
画像は姥神大神宮の境内の山車の模型です。
お祭りの見どころ~神様や歴史上のヒーローをかたどった人形~
2階建てになっている山車の上には大きな人形が乗っています。
蛭子様や伊達政宗公など神様や歴史上のヒーローをかたどった人形は迫力満点です。
13台のうち1台だけ船の形をした松寶丸(まつほうまる)という山車もあります。
松寶丸には人形ではなく男の子が『船頭』として船首に正座しています。
全ての山車の名前や乗っている人形は江差町ホームページで詳しく見る事が出来ます。
この記事を書いた人:渡辺リリオ
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