北海道でご当地ハンバーガーというと函館市のラッキーピエロが全国区となりつつありますが、松山千春さんの故郷足寄町にも町外から多くの人が訪れる人気ハンバーガーショップがあります。
それは「ウッディベル(Woody bell)」。
はみ出すベーコンに、野菜たっぷりで美味しそうなハンバーガーの写真が目を引きます。
場所は“道の駅あしょろ銀河ホール21”の目の前なので非常にわかりやすいです。
店舗前には駐車場がないので、道の駅駐車場または中心街の公共駐車場を利用しましょう。
1個1000円以上のハンバーガー
ハンバーガーの一般的な価格というと大手チェーン店の販売価格をイメージするので、300~400円くらいが一般的かと思います(ラッキーピエロもそのくらいです)。
ここのハンバーガー何と1個1000円以上するものばかり。
最近東京など都市部では高級志向のハンバーガーショップというのもありますが、十勝の地方でこの値段は驚きです。
GoogleMAPの案内にも高級と書いてあり、表のメニューを見て帰ってしまいたくなりますが、ここで帰ってしまうのは早計です。
勇気を出してまず店内に入ってレジカウンターまで行ったら値段の理由が納得いきますよ。
通所のバーガー3個分はある巨大バンズ
十勝の地方にあるハンバーガーショップなのに1000円以上というびっくり価格!
それはハンバーガーの大きさが通常の3倍くらいはある驚きの大きさだったからです。
レジ前には使用されている大(アメリカンサイズ)、小(ミディアムサイズ)、ホットドックの3種類のバンズがあるのでその大きさがわかります。
小のミディアムサイズですらビッグマックの1.5倍以上はありそうなのでボリューム満点ですね。
出来上がるまで街中散策
足寄町は十勝方面から北見や阿寒湖へと向かうときの中継地点となるため休憩するのにもってこいの場所です。
そのため土日のお昼時は冬でも30分以上はかかることがあります。
夏は沢山の人が訪れるので1時間待ちは当たり前だとか…
そんな待ち時間は足寄市街地をぶらりと散策してみてはいかがでしょうか?
近くには松山千春さんの実家(観光地になっています)や自伝映画のロケセット(20代の頃に住んでいた生家を再現)などもあるので時間をつぶすのはもってこいの場所だと思いますよ。
ボリューム満点のハンバーガー
現在はコロナ渦の為店内飲食はできず持ち帰り専用となっています。
出来上がった商品を手渡しで渡されますが、その重さがハンバーガー1個とは思えないくらいずっしりと重たいものが渡されます(一般的なハンバーガーショップのセットよりも重いです)。
そんなずっしりと重たいハンバーガーですが、ただ量が多いだけではなく牛肉パティもしっかりと肉の味が堪能でき、レタスやトマトといった野菜もフレッシュでとっても美味しいハンバーガーです。
1個1000円以上はありえないと思ったのですが、実際にウッディベルのハンバーガーを食べて納得の出来でした。
お昼時に足寄町へとやってくると車内でハンバーガーを食べている人を多く見かけるくらい人気のハンバーガーです。
北海道でハンバーガーというと函館のラッキーピエロが有名ですが、十勝地方へ訪れた際にはぜひ「ウッディベル(Woody bell)」にも立ち寄って巨大なハンバーガーを食べておきたいところですね。
■ウッディベル(Woody bell)
【住所】北海道足寄郡足寄町南2条1-22
【アクセス】JR帯広駅から十勝バス[17]陸別行きに乗車し、足寄で下車(平日9本、土日7本)
【営業時間】11:00~18:00
【定休日】月曜日
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話