札幌

“かど丸餅店”マツコも絶賛!!真冬の早朝でも行列する入手困難な幻のいちご大福

札幌市東区で冬になると日の出前から行列が起こるある風物詩があります。

それが「かど丸餅店」で冬季のみ発売される“いちご大福”。

これを求めて多くの札幌市民が日の出前の真冬の早朝から並びます。

早起きして寒さに耐えないと購入できない幻の“いちご大福”ですが、苦労してまで食べたいその秘密を探ります。

夜明け前から行列が起こる

2017年に旧店舗から北へ800mほどの所に移転した「かど丸餅店」。

以前は駐車場がなかったため、路上駐車が多発し連日パトカーが出動していましたが、現在のお店は駐車スペースができたためパトカーの見回りは無くなりました。

とはいってもそれほどスペースも広くないため駐車スペースはすぐに満杯となるので、車で訪れる場合は遅くとも5時40分頃には到着した方がよいと思います。

ただ札幌市は公共交通機関の始発が遅いため、東区までの足がないと非常に難しいです。

札幌駅から3km徒歩40分くらいなので頑張れば歩けなくはない距離ですが…

『マツコの知らない世界』に登場したため、最近ではタクシーに乗ってお店へと来店する観光客も増えているようです。

開店30分前くらいで30人以上は並んでいることが多いです。

午前6時開店

開店は午前6時ととても速い「かど丸餅店」。

こんな早い時間から営業している和菓子屋さんもなかなか無いと思います。

現在はコロナ渦のため一度にお店に入れる人数を制限しているため店舗へ入るまで非常に時間がかかります。

以前の店舗より大きくなり、製造個数も増えたようなので開店直前に並んでも購入ができる可能性もありますが、列が長く購入まで1時間以上かかることもあるのでご注意を。

いちご大福は1人10個まで

大人気の“いちご大福”は、一人10個までです。

1グループではないので、家族総出でやってきて数十個単位で購入していく人も多いです。

ただ注意しないといけないのは、「かど丸餅店」の大福添加物等入っていないため翌日には硬くなってしまい味は落ちてしまいます。

日持ちしないので大量に購入してゆっくり長く食べようということができないなので食べきれる数だけにしましょう。

皮にもいちご果汁を使用

真冬に大行列が大人気の“いちご大福”。

見た目が真っ赤なビジュアルの大福は、食紅ではなくいちご果汁をたっぷりと使った贅沢なもの。

一つ取り出すといちごの香りが広がり幸せな気分になります。

もちろん味も文句なしで、あんこの甘さを引き立てる爽やかな酸味を持つ厳選されたいちごのみを使用しているこだわり様です。

一般的には350円前後のものが多く、こだわった高いものだと500円以上もしますが、「かど丸餅店」の“いちご大福”は何と250円とリーズナブルな価格です。

季節限定大福は他にもある

“いちご大福”が有名な「かど丸餅店」ですが、最近はいちご以外にも生チョコ、みかん、シャインマスカット、サツマイモなど色々と登場しています。

いずれも250円と“いちご大福”同様リーズナブルで人気が出ています。

他の商品はいちご大福ほど行列はしませんが、それでも開店してすぐになくなってしまうので開店直後に行くことをお勧めします。

他にも通年販売している桜餅、串団子などは100円台と限定大福以外の通常商品も安くて美味しいのでお勧めですよ。

■かど丸餅店

【住所】北海道札幌市東区北23条東7丁目2-23

【アクセス】地下鉄東区役所前駅から北海道中央バス[東17][東19]北49条東3丁目行きに乗車し北23条東8丁目で下車(1時間に4本)

※始発が6時過ぎなので開店前に到着できる公共交通機関はありません

【営業時間】6:00~16:00

【定休日】木曜日

この記事を書いた人

コイチ

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