キジというと桃太郎のお供や1万円札に描かれている鳥というイメージで、食べるという印象があまりないかもしれません。
キジの食用の歴史は古く、平安時代ごろから食べられており貴族社会のハレの御馳走として食べられてきました。
高蛋白低脂肪でミネラル豊富で味わい深いお肉が岩見沢市内にある『喜地丸燻(きじまるくん)』で食べることができます。
キジ料理色々
ラーメン、ステーキ、揚げもの、焼肉、鍋色々なキジ料理があります。
貴族社会の御馳走として献上されていたキジ肉なので高そうに思えますが、喜地丸燻のキジ料理は1000円台で食べることができます。
色々な種類があって少し迷ってしまいますね。
高蛋白低脂肪のお肉
一般にあまり流通することがないキジ肉。
普通の鶏肉よりも赤身の色が濃く噛み応えがある食感が特徴的です。
低脂肪なので鶏肉よりさっぱりとしていますが、旨味は濃厚でかみしめるほどに旨味があふれる美味しいお肉です。
特に皮と脂が美味しく、一般的なブロイラーのような臭みがなく、食感や甘みが強く鳥皮が苦手な人でも美味しく食べられますよ。
冬季はおひとり用鍋も登場
キジ肉を美味しく食べるのには鍋がお勧め。
これからの寒くなってくる時期には身体も温まり最適です。
喜地丸燻では冬季限定で“ひとりきじ鍋”が登場します。
最後に〆の雑炊までできてキジの旨味を最後まで堪能できる一品です。
濃厚きじバターがクセになる
一番リーズナブルに食べられるのが“きじラーメン”。
キジ骨から取られたスープに、キジチャーシュー、キジ脂で作られたバターとまさにキジ尽くし。
このバターが絶品で、キジの脂の美味しさを一番堪能できる一杯でクセになる味です。
岩見沢市のご当地ラーメンとしてもっと広めてほしい所ですが、今のところ“きじラーメン”が食べられるのは喜地丸燻のみです。
お土産用もあります
一般的なスーパーではまずお目にかかれないキジ肉。
そんなキジ肉を喜地丸燻ではお土産用として購入できます。
お肉の他にもキジの卵を使ったプリンやクッキーなどもありますよ。
現在新型コロナウイルの影響により土日のみの営業となっており平日は営業していないのでご注意ください。
■喜地丸燻(きじまるくん)
【住所】北海道岩見沢市日の出町604-1
【アクセス】JR岩見沢駅から北海道中央バス日の出町栄町循環線に乗車し、日の出台で下車徒歩30分(1時間に2本)
【営業時間】11:30~14:00
【定休日】月曜日~金曜日
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話