大沼・松前・長万部

“北斗紅葉回廊”水面に鏡用のように映る美しい紅葉ライトアップが楽しめる北斗市八郎沼で行われる紅葉イベント

法亀寺のしだれ桜、清川陣屋の桜並木、大野川の桜並木。

北斗市内の3か所の桜をライトアップした北斗桜回廊が函館近郊の桜の風物詩として近年は多くの人が訪れるようになりました。

桜が好評だったため、桜に引き続き紅葉の時期にも北斗紅葉回廊というライトアップイベントも行われるようになりました。

場所は大野市街地から少し離れた山の中にある八郎沼公園です。

普段はひっそりとして公園ですが、紅葉回廊の時は多くの人が訪れます。

屋台も登場

函館近郊で紅葉ライトアップというと、香雪園のMOMI-Gフェスタだけでしたが、MOMI-Gフェスタの兄弟イベントとしてこちらも開催しています。

香雪園は駐車場が狭く、駐車するのに一苦労でしたが、こちらは駐車場が広くて車でも行きやすいスポットとなっています。

会場も広いためMOMI-Gフェスタにはない屋台村も登場しますよ。

もともとは養鯉場

八郎沼公園は、明治時代に当地で酪農を始めた際に牛に水を飲ませるために掘ったのが起源で、その後養鯉場や水田かんがい用に作られた沼です。

沼を作った中村長八郎さんの名前からとって八郎沼と名付けられています。

春の桜や秋の紅葉スポットになっていますが、これまで訪れる人はあまりいないちょっとマイナーな公園でした。

八郎沼に映る美しいライトアップ紅葉が話題となり、紅葉回廊には多くの見物客がやってくる北斗市の人気イベントとなっています。

闇夜にあいつも登場?

北斗市というと思い浮かぶのはあのキャラクター。

そう、ホッキの握りずしをモチーフにした「ずーしーほっきー」。

あまりの不気味さに一度見たら忘れられない強烈な北斗市のキャラクターですね。

北斗市で開催されるイベントなので、闇夜に突如現れることもありますよ。

暗いのでさらに不気味さが増しているかもしれませんよ。

公園内を一周できる

八郎沼公園は、もともと夜散策するような公園ではないため本来は明かりがありません。

紅葉回廊期間中は、公園内の通路足元にライトが照らされ一周できるようになっています。

ライトアップを楽しめるように明かりは最低限のものとなっているため、やや暗めの設定になっているので散策の際には十分注意しましょう。

外環状線が便利に

函館新外環状道路が函館空港まで開通したため、八郎沼から香雪園までのアクセスが非常に良くなりました。

香雪園は途中の日吉インターを降りたところにあり、これまで渋滞が激しかった産業道路を通ることなくスムースにたどり着くことができます。

両イベントとも21時までなので時間が許せば両方のライトアップイベントを見に行くことが可能ですよ。

■北斗紅葉回廊(八郎沼公園)

【住所】北海道北斗市向野132

【アクセス】JR新函館北斗駅から函館バス[21][22][25][28][610]に乗車し、大野小学校で下車徒歩40分(1時間に1~3本)

【開園時間】16:00~21:00

【開園時期】10月中旬~11月上旬

※例年の見ごろは10月下旬

この記事を書いた人

コイチ

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大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
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たま~に本州にも出没してます。
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