北海道の温泉

“川北温泉”泉質はトップクラス!世界遺産知床にも近い硫黄香る乳白色の秘湯

標津町から斜里町へと向かう国道244号線沿いには、秘境と呼ばれる温泉が二つあります。一つは斜里町の越川温泉で、こちらは道路沿いにあるので冬でも行くことができますが、もう一つの標津町の川北温泉は林道を5km進んだ山奥の為冬季は行けません。

また、知床周辺の森はヒグマの住処。

ここ川北温泉はうっそうとした森の中にあるのでヒグマに注意しながら入らないといけない秘境の温泉です。

国道から20

川北温泉へは国道からそれほど道の良い林道ではないため、慎重に進まないといけないので5kmという距離ながらも結構時間がかかります。

ゆっくりと20分ほど進むと少し広場に到着するので、そこが川北温泉です。

ライダー雑誌に載ってる温泉で、北海道が好きなライダーには非常に有名なところなので夏場はライダーが多くいます。

源泉はとっても熱い

川北温泉の源泉は約60℃と非常に熱いです。

そのままではとても入れないので近くを流れている川の水でうすめながら調整します。

乳白色の川北温泉の泉質は、食塩硫化水素泉で神経痛・リウマチ・皮膚病などに効果があるようです。

かつては町営温泉があった

山の中の野湯にしては妙にきれいな浴槽。

かつてここに町営温泉がありましたが、風雨被害により浴場を残して取り壊され、その後地元有志により脱衣所が整備されて現在に至っています。

そのため壁もちゃんとあり、男女別になっているので他の野湯と比べるとかなり綺麗なので、野湯初心者でも入りやすい所です。

広々としてキャンプもできそうなところですが、ヒグマの出没スポットなのでこの地で宿泊するのは禁止となっているので注意しましょう。

■川北温泉

【住所】北海道標津郡標津町川北

【アクセス】公共交通機関はありません

※標津町市街地からタクシー利用(24km)

【日帰り入浴時間】24時間

【入浴料】無料

この記事を書いた人

コイチ

気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)

179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww

たま~に本州にも出没してます。
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