北海道内に古くからある湯の川温泉。
リゾートホテルから旅館までいろいろとありますが、函館名物のカールレイモンのソーセージや五島軒のカレーがビュッフェで食べられるとっても珍しいホテルを見つけました。
それは、路面電車の湯の川温泉電停で降りて海岸方面に向かう途中にある“ホテル万惣”です。
ゆったりとしたホテル
湯の川温泉のホテルというと団体ツアーも利用できることから部屋総数が100室以上あるようなところが多く、混んでいるときには非常にたくさんの人がいます。
ホテル万惣は100室もないので比較的ゆったりとしたホテルで騒がしさは少ないです。
海沿いのホテルではないため、露天風呂から海を見ることはできませんが和の空間が広がる綺麗な浴室ですよ。
洗い場と浴室が別々の部屋になっているというのが少し変わっています。
日帰り入浴も可能ですが土日祝日は1800円と非常に高額なのでご注意ください。
食事はバイキング形式
食事は朝晩ともにバイキングです。
大型ホテルではないため広い会場ではないですが、ライブキッチンが多く自分で盛り付けなくていいものがほとんどなので楽です。
品数は多くないですが一つ一つが上質なものなので、量より質といった感じです。
いろいろなお寿司がある
ライブキッチンひとつめは握りずし。
魚介類のほか野菜寿司までいろいろとあります。
一つがそれほど大きくはないですが、全種類とると結構な数になり小食な人ならばこれだけでおなか一杯になってしまうかもしれません。
お寿司以外にもラクレット、ステーキ、海鮮焼き、天ぷら、ラーメンと色々とありどれもみんな手を出したくなるので胃袋が大変なことになります。
カールレイモンのソーセージが食べ放題
目玉になっているのが函館名物のカールレイモンのソーセージ。
1925年に函館で創業した老舗メーカーで、本場ドイツの製法のソーセージやハムを作り続けている会社です。
お中元などでよく利用されている高級ソーセージです。
丸井今井や大丸といった百貨店でも取り扱いがありますよ。
五島軒のカレーも食べ放題
こちらも珍しい五島軒のカレーが食べ放題になっています。
五島軒は1879年創業の老舗洋食店で現在も函館市内にあります。
最近はシタッテ札幌にも支店ができましたが、老舗洋食店のカレーがビュッフェで食べられてしまいます。
お寿司に目が行ってしまいこのカレーに気づいたときには結構お腹がいっぱいになっています。
朝はいろいろなパンがある
夜もたくさん食べた後翌朝もバイキングです。
夜同様朝もかなり質の良い食事が食べられます。
もはや函館のホテル定番海鮮丼はもちろんのこと、塩ラーメンやオムレツなど朝もいろいろありますが、サンドイッチや焼き立てパンなどパンの種類が多いのが特徴的でした。
ラビスタ函館ベイが日本一の朝食といわれてから函館市内のホテルはどこも食事のグレードが上がってきています。
ホテル万惣も食事の質は文句なしです。
時期にもよりますが2名1室1泊2食付きで11,000円~15,000円くらいで宿泊できるホテルです。
■ホテル万惣
【住所】北海道函館市湯の川1-15-3
【アクセス】函館市電湯の川温泉電停下車
【宿泊料】1泊2食付きで11,000~15,000円くらいです(朝のみの場合は1万円しないです)
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話