日本最北端の道の駅!! わっかない

近年の整備事業ですっかり様変わりした稚内駅周辺。
ショッピングモールや飲食店、娯楽施設、高齢者住宅などが入った複合施設「キタカラ」が建ち、その建物の一角に稚内駅とともに道の駅わっかないがありました。

中に入る前に最北端を実感!!

駅の建物からは線路が真っすぐに伸び、車止めで「終点」の演出をしています。
実際にここまで列車は来ないのですが、「日本最北端の線路」の碑もあり、ここが最北端だぁーーー!!って雰囲気が出てますねぇ(^^
実際の終点はここ。
駅舎内に入るとガラス越しに見る事が出来ます。最北端に来ましたよ～♪

まずは最北端のお菓子から

道の駅わっかないは駅舎の中あり、パッと見駅の売店みたいで、ちょっと嫌な予感が…
ほらぁ、大きい駅の売店て、どこの駅にでもある様なものしか置いてないじゃないですか。
そんなお菓子コーナーがチラッと見えたので心配したのですが、大丈夫でした(^^♪

ということで、最北端の御菓子、流氷まんじゅうから行ってみましょう。
最近は道の駅でも、地元のお店が作ったご当地のお菓子をよく見る様になりました。
この流氷まんじゅうも、地元稚内の御菓子司・小鹿さんで作られたもの。
小麦粉、上白糖、卵は北海道産を使い、スポンジケーキにホワイトチョコをコーティング。
流氷をイメージした白いお菓子は、お店では一番人気なのだとか。

そしてこちらもまた御菓子司・小鹿さんのオリジナル商品で「北緯45度モッチリーヌ」。
道産米粉の生地に、稚内牛乳で作ったカスタードクリームと道産生クリーム詰め込んだ、
モチモチとした弾力のある、旨味タップリの御菓子です。

ご当地カレーにシチューも!!

続いて紹介するのはご当地カレー。
実はカレーと相性抜群のタコ。そのタコの旨味がギュギュっと詰まったたこカレー。
使われているタコはもちろんご当地稚内で水揚げされたもの。
稚内はタコの水揚げが日本一で、刺身でも食べられる美味いタコを使っているので、タコのエキスがカレールーに溶け込み、深い味わいに仕上がっていますよ♪
お隣は、道産の帆立の旨味がいい感じで溶け込んだ帆立カレー。
どちらもご当地カレーとしてとても魅力的ですねぇ。

そしてカレーだけじゃなく、ご当地シチューも発見!!
稚内ブランドの「宗谷黒牛」と、道産の人参、メークインを煮込んだ本格的なデミグラス風のシチューです。

ご当地ラーメンも種類豊富(^^♪

ご当地ラーメンも各地で目にする様になりましたが、ここにもありました。
種類も豊富で、まずは稚内のメーカー、ホクメンフーズさんの稚内ラーメンと天北ラーメン。
稚内ラーメンは、スープに宗谷の海水から作った塩が使われていているのが特徴。
天北ラーメンは、コシが強く、尚且つ滑らかさも併せ持った低温熟成麺が売り。
カニフレークや帆立エキスが入ったスープも気になるところ(^^
利尻昆布を練り込んだ麺と、あっさりとしたスープの利尻昆布ラーメンは、利尻産のとろろ昆布付き!!
磯の香りが楽しめるラーメンに仕上がっているそうですよ♪
この他にも麺に道産小麦粉を使った、昆布出汁特製スープの「北のカナリアたちラーメン」、貝付きの天塩産シジミのレトルトパック付き「天塩しじみラーメン」等々が並んでいました。

この他にショップ内には、宗谷黒牛ハンバーグサンドやスイーツが味わえるカフェや…
立ち食い蕎麦屋が併設された食事処もあり、立ち寄りついでにお腹を満たすことも出来ますよ。
ということで、たっくさんのご当地物に出会える、日本最北端の道の駅「わっかない」を紹介しました。

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