旭川市の隣にある当麻町。
真っ黒い“でんすけすいか”でその名が知られています所です。
そんな当麻町には北海道では非常に珍しい鍾乳洞があります。
北海道で観光化された鍾乳洞は当麻町と中頓別町2箇所だけ。
そのうちの一つ当麻町の“当麻鍾乳洞”を紹介します。
旭山の観光スポットからも近い
全国的にも有名な旭川市の観光スポット“あさひやま動物園”や“上野ファーム”からも車で20分ちょっとで行けるお手軽スポット。
旭川周辺は内陸なので夏場は30度を超すことも多く結構暑いです。
鍾乳洞は夏場でも17度くらいと非常に涼しく天然のクーラーが味わえます。
外を歩いて暑くなった後に立ち寄るのにもってこいなスポットです。
全長135mの鍾乳洞
龍河洞や秋芳洞といった本州の巨大鍾乳洞と比べてしまうと規模はやや小さいですが、内部は上中下に分かれており5つの部屋に区切られています。
登ったり降りたり狭いところを通ったりとなかなかアドベンチャーに富んでいる所です。
お盆休み期間の限定イベントですが、夜の真っ暗な鍾乳洞をヘッドライトだけで探検するナイトツアーというのも実施していますよ。
実は学術的にとても貴重な鍾乳洞なんです
規模はやや小さい鍾乳洞ですが、当麻鍾乳洞は不純物が少ないため結晶度が極めていい状態の鍾乳石があるところです。
天井から同じ太さでパイプ状になっているマカロニ鍾乳石は、世界的にもとても珍しく学術的にも貴重な所なんですよ。
旭川市内で遊んで層雲峡温泉に泊まるといった予定を組まれる方。
当麻町は旭川市内から層雲峡温泉に向かう途中にあるところなので、ドライブの立ち寄りに最適なスポットですよ。
■当麻鍾乳洞
【住所】北海道上川郡当麻町開明4区
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】10月下旬から4月下旬
【料金】500円
【アクセス】JR当麻駅から当麻町営バス上開明行きに乗車し、鍾乳洞入口で下車(平日3本、土曜日2本、日曜日祝日運休)
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話