厚沢部町鶉(うずら)地区に、元々は「農村活性センター」として作られた温泉施設で、当初はおそらく地元の人達の会合や研修なんかに使われていたのだろうと思われるこの「うずら温泉」。
今は地元食材をふんだんに使った本格広東料理を提供してくれる中華料理「彩風塘」さんが中心となって、温泉宿泊施設を運営しています。
この時は私一人で利用。
ツインルーム1泊2食付きで、7500円のプランでした。
温泉は単純アルカリ性食塩泉で、湯温は27度。
それを沸かして循環させています。
かけ流しでないのは残念ですが、汗を流し、リラックスするには申し分のない温泉でした。
上がってからしばらくの間体はポカポカで、やれやれとベッドに横になったら1時間以上寝てしまいました(^^)
本格的中華のフルコースにビックリ!!
食事の時間が来てレストランに向かいました。
宿泊プランでは、夜は中華のフルコースとなっていましたが、まさかこんなに本格的なものだとは…
まず出て来たのは、塩味のクラゲ、スモークサーモン、スープの味が効いた鶏モモの蒸し物が、ベビーリーフの中華ドレッシングサラダの上にのっかった前菜でした。
お次はインゲンとエビ、サラミソーセージ、しめじ、ネギのとろみのかかった炒め物。
これは素材の出汁が出たスープと塩味のみって感じ。
続いて揚げ物です。
タラ、カボチャ、ジャガイモ、舞茸が厚めの衣に包まれて、カリッカリの唐揚になっていました。
まるでお菓子みたいな食感(^^♪
メインは牛バラ肉のホロホロ煮込みと、青梗菜がオイスターソースと醤油のあんにトロリと包まれて登場。
この辺でお腹ががきつくなってきました。
あと何品来るんだろ?
質・量ともに大満足の本格広東料理です
そうしたらスープが来ました。
そろそろ終了っぽいです(笑)
スープは和風ポトフ。
人参、舞茸、メイクイーン、大根入り。
さっぱりしていて美味。
〆は小エビチャーハンでした。
ご飯の量はだいたい150g程度かな。
普段の私の一食分のご飯の量とほぼ同じ感じ。
しかしそれまでに食べた量が半端じゃないから、150gチャーハンと言えどもやっとの思いで平らげ、夕食終了。
いや~、味と言いボリュームと言い、文句のない中華のコースでしたよ。
このコース料理は、季節によって内容が色々変わるようで、この次に来た時はまた別のものが楽しめそうです。
朝ご飯も豪華♪
朝食はお弁当形式。
おかずが何種類もあって、嬉しくなってしまいます。
左上が「きくらげの中華和え」「ひじきの煮物」「沢庵」の三品。
右上が「中華サラダ」「鶏の唐揚げ」「カボチャのコロッケ」。
あとは焼き鮭に生卵、わかめの味噌汁。
ご飯はお代わり自由です。
温泉だけではなく、地元の食材を使った本格中華が味わえるうずら温泉。
以前は函館市内にも「彩風塘」があったのですが、今はもうなくなってしまったので、あの味を楽しめるのはここだけです。
皆さんも、温泉に浸かって美味しい中華を楽しんでくださいね~(^^
うずら温泉・レストラン「彩風塘」
〒043-1237 北海道檜山郡厚沢部町鶉長853番地
TEL : 0139-65-6366
うずら温泉営業時間11:00-21:00
レストラン「彩風塘」営業時間:ランチ11:30~14:00(ラストオーダー14:00)
ディナー17:00~21:00(ラストオーダー20:00)
定休日:月曜日(月曜が祝日の場合は火曜休業)
この記事を書いた人:hoshiboo