札幌市東区にある『モエレ沼公園』はガラスでできたピラミッド「HIDAMARI」や、人口標高62mの「モエレ山」があり、自然豊かで一年中を通じて楽しめる公園です。
ガラスのピラミッド「HIDAMARI」
ガラスのピラミッドは、彫刻家「イサム・ノグチ」監修で作られたモニュメント。
外周距離が3.7キロメートルということで、想像していたよりも大きい、というのが素直な感想です。
公園の文化活動の拠点となる施設で、「あかりギャラシー」や「ショップ」「レストラン、アトリウム」などが入っています。
もちろん「イサム・ノグチギャラリー」もあります。
アトリウムは休憩スペースとして利用できる場所です。
公園内の緑の芝生や空がガラス越しに見えるので、自然に囲まれてゆったりとした気分になれます。
太陽の光がたっぷり入り込む造りになっていますので、写真のような影のアートを楽しんだりすることができます。
『モエレ沼公園』には南、東、西の3つの車両用入口がありますが、ガラスのピラミッド「HIDAMARI」に一番近い入口は東口になります。
冬期間はここのみが開放されます。
遊べる「モエレ山」
冬はスキーが楽しめる「モエレ山」。
人工の山といっても、不燃ごみと小残土を積み上げて造成された山なのです。
ふもとからの高さ52m、10分弱で登れます。
モエレ山の頂上からは札幌市内全体を見渡すことができます。
写真の雪原に残っているのはスキーの跡でしょう。
1Fにあるショップではソリ、長靴、スノーシュー、クロスカントリーなどをレンタルできます。
この日は公園内でクロスカントリーを楽しんでいる人もいました。
大人も子供も遊べる公園
これからは桜が咲き、バードウォッチングが楽しめます。
夏になると水遊びもできる場所や、子供たちの冒険場となる「サクラの森」もあるので、家族連れでも十分楽しめる公園です。
若い世代に人気なのは「海の噴水」。
2019年は4月27日~10月20日に運転されるそうです。
直径48mというダイナミックな噴水から、高さ25mまで水が吹き上がります。
夜にはライトアップされるので楽しみですね。
札幌の訪問の際は是非訪れたい場所です。
施設情報
〒007-0011
札幌市東区モエレ沼公園1-1
TEL:011-790-1231
入場料無料
無料駐車場有
休館日無し(各施設によっては有り)
アクセス:札幌市中心部から車で約30分
新千歳空港から車で約50分(高速道路利用)
バス:地下鉄東豊線環状通東駅から約25分
この記事を書いた人:エゾモモンガ