かつて日本最大の看板がついていましたが、現在の日本一は秋田県仙北市となってしまいました。
しかし広さ約32ヘクタールの斜面には一面のカタクリが咲き誇り、見事な光景が楽しめます。
旭川駅からの路線バスも比較的多いため、秋田の山奥まで行くよりは行きやすい場所にあります。
見頃はGW前半
日本一ではなくなってしまいましたが、園内の斜面に広がる紫色の絨毯はとても見事です。
例年の見頃は、旭川で桜が咲く前の4月28日から5月6日あたりのちょうどGWです。
旭川市もあまりPRしていませんが、GWに動物園で旭川へ訪れたらぜひ立ち寄りたいおすすめスポットです。
32ヘクタールの広大な花畑
早咲きエリアと遅咲きエリアがあるので比較的長く楽しむことができますが、GWに行くと両方咲いているので紫に染まる花園が楽しめます。
斜面に咲き誇るカタクリの花
カタクリの花は背丈が小さいため、花を撮るにはかなり低くかがむ必要があります。
男山自然公園では下から上斜面に咲いているカタクリを見ることができるので、カタクリの花の撮影もしやすいです。
ただし日差しがないとカタクリの花は咲かないので、晴れの日に行かないと綺麗な光景は見られません。
男山酒造製品も購入できます
旭川に少し詳しい人だとピンとくるかもしれませんが、男山というのはここの場所ではなく、管理している男山酒造から名付けられています(ここは突哨山の一部です)。
売店では男山酒造で売られている日本酒が発売されています。
永山にある工場では見学や試飲もできるので、運転しない人は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
私有地のためカタクリ開花時期以外は閉鎖しているので入ることができません。
男山自然公園
【住所】北海道旭川市東山
【アクセス】JR旭川駅から道北バス名寄[5]愛別[32]比布行きに乗車し、男山公園で下車です(1時間に1~2本くらいあります)
※名寄行き急行は停車しないので注意してください
【カタクリの見頃】4月下旬~5月上旬
※2019年の開園期間は4月20日から5月6日までです
【入場料】無料
この記事を書いた人:コイチ