網走・知床

「砕氷船オーロラ号」知床連山を眺めながら流氷の海をクルージング

網走で流氷クルーズ

冬の北海道で一度は見てみたい光景としてあげられる流氷ですが、その流氷を体験できる砕氷船は紋別市と網走市にあります。

紋別市のガリンコ号は船が小さく、1台での運行なので予約が取りにくいですが、網走市のオーロラ号は2台運行なので、少人数なら予約せず突然行っても比較的容易に乗ることができます。

網走湾内に流氷が来るのは極まれ

近年温暖化の影響もあり、網走湾内まで流氷がびっしりやってくることが、1シーズンに1度あるかどうかというくらい珍しい現象になってしまいました。

流氷は沖合数キロに滞留していることが多いので、船に乗らないと見られないのが網走の流氷です。

夏は知床観光船になっている大型の遊覧船なので、満員で乗れないということは滅多にないのはありがたいです。

晴れている日は知床連山も一緒に見られるので、景色はとても綺麗です。

温暖化が続くと見られなくなるかも…

沖合にある流氷ですが、スピードが出る船なので流氷帯まではそれほど時間がかからずに到着します。

結構沖に流されていても流氷帯まで行くため、ガリンコ号より流氷が見られる可能性が高いです。

白い水平線

目の前にはオホーツク海を埋め尽くす流氷が迫ってきます。

砕氷船は次々と大きな流氷に乗り上げて砕いて進んでいきます。

流氷が通ったあとはエメラルドグリーンの帯が伸び、晴天時には雄大な知床連山もバックに見ることができます。

2月8日から3月10日までの金土日は16時30分発のサンセットクルーズも出港するので、夕日に染まる美しい流氷も楽しむことができます。

現在流氷は順調に南下しており、1月9日時点では網走から100kmを切ったところまできています。

昨年より大きいようなので期待ができそうです。

■砕氷船オーロラ号

【住所】北海道網走市南3条東4丁目

【アクセス】JR網走駅から網走バス「砕氷船のりば」行きに乗車し、「砕氷船のりば」で下車です。(30分間隔)

【運行時期】1月20日~4月3日

【料金】3300円

この記事を書いた人:コイチ

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