函館近郊は漁業の町なので朝が早いです。
特に朝早く開いているのが公衆浴場で、朝5時台から営業しているところが多いです。
新函館北斗駅から8km、津軽海峡フェリーから6kmに位置する「東前温泉しんわの湯」もその一つ。
「しんわの湯」は公衆浴場でありながら2種類の源泉が楽しめるとてもうれしい温泉です。
ちなみに“しんわ”というのは神話ではなく、新和運輸という運送会社が親会社なのでつけられているようです。
2種類の源泉がある
「しんわの湯」の特徴は450円という銭湯価格でありながら、ナトリウム泉とアルカリ泉2種類が源泉かけ流しで楽しめる所です。
浴場がとても広々としており内部はちょっとしたスパのような雰囲気です。
温度もぬるめと熱めがあるので温度の好みを選べるのもよいですね。
ただ注意しないといけない点は、こちらの入浴施設にはシャンプーや石鹸といったアメニティはありませんので別途購入しなければなりません。
ここに限らず函館市内の入浴施設には結構多いのでご注意ください。
函館によくある熱すぎるお湯
湯の川温泉など観光客利用できるホテルなどはかなり温めに温度設定がされていますが、一般の函館市民が行く公衆浴場では、びっくりするくらい熱いお湯を提供している施設が結構多いです。
ここ「しんわの湯」も熱すぎるお湯がある公衆浴場の一つ。
その温度はなんと“46度”!
ちょっと浸かったら身体が茹でダコのように真っ赤になってしまうお湯です。
昔懐かしの熱湯コマーシャルもこのくらいの温度だったんでしょうね。
ちなみに53度というとんでもない熱い温泉が函館市内にはありますよ(よく罰ゲームとかで登場していました)。
歩行湯がある
露天風呂も敷地面積が広く、寝湯、ジャグジー、ヒノキ風呂が脇にあり、中央に歩行湯がどどーんと鎮座しています。
先ほどは熱すぎるお湯を紹介しましたが、歩行湯は逆に温すぎるお湯です。
夏場はのぼせた体を休ませるのにちょうどよいですが、冬は全く身体が温まらないので風邪をひかないように注意しましょう。
歩行湯以外の寝湯・ジャグジー・ヒノキ風呂は普通の温度です。
レストランも併設
「しんわの湯」にはレストランも併設しています。
夜遅くまで営業しているので行楽帰りに「しんわの湯」に立ち寄って食事も一緒にする函館市民が多いようです。
私は食べたことないですが、結構ボリュームが多くて人気があるなので次回は食事も食べてみたいですね。
■東前温泉しんわの湯
【住所】北海道北斗市東前85-5
【アクセス】JR函館駅から函館バス[22][23][25][610]に乗車し、しんわの湯で下車(1時間に1~2本)
【営業時間】5:00~22:00
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話