北海道内に着々と増えている道の駅。
道北士別市に2021年5月に北海道129番目の道の駅がオープンしました。
その名も『道の駅 羊のまち 侍・しべつ』
サフォーク種の育成をしている自治体なので”羊のまち”は分かりますが、後半の”侍”は?
北海道民ならこの理由恐らくわかると思います。
侍の由来は”しべつ”と同じ読み方をする自治体が道東にもあります。
それを区別するために道北の士別の”士”の部分から侍しべつって呼ばれておりそれが駅名になりました。
イベント時には侍も登場する様ですよ。
近隣自治体の商品が購入できる
道の駅は物販とレストランに分かれています。
物販コーナーでは士別市の特産品の他、近隣自治体の幌加内町、和寒町、剣淵町の特産品もあります。
和寒町、剣淵町、士別市それぞれでトマトジュースを作っているので味の違いを確かめる効きトマトジュースをするのも楽しいかもしれませんね。
サフォークの購入も可能
士別市の特産品は、工場がある日甜(砂糖製造会社)関連の商品、アスパラなどの野菜、羊毛商品などありますが、一番はやっぱりサフォークですね。
士別市内に農場がある”しずお農場”のサフォーク商品を購入することができます。
しずお農場では直営のレストランがあり、比較的良心的なお値段で色々なサフォーク料理を食べることができますので、士別市ランチをするのにお勧めですよ。
夜も営業しているレストラン
道の駅の目玉としてオープンした“レストラン武士”。
開放的なスペースでなかなか広々とした店内です。
メニューは色々あるけど…
焼き物・御膳・カレー・そばなど色々ありますが、“羊のまち”というネーミングなのに羊料理がジンギスカンとラムチョップの2種類しかありません。
これはちょっと残念な所です。
北海道なのに豊洲直送の海鮮丼っていうのも観光客にはあまり嬉しくないのではないでようか?(内陸の町とはいえ100kmも行かない所に苫前や羽幌といった港町があるのに…)
士別産サフォークは時価
ジンギスカンとラムチョップは外国産と士別産サフォークがありますが、士別産は時価です。
値段は入口にある看板裏に書かれていますが価格は他店よりやや高めです。
ラムチョップがお勧め
値段はやや高めですが鉄板でアツアツの状態で出てくる骨付きラム肉はジューシーで柔らかく美味しくいただけますよ。
士別市のサフォーク肉は東京の高級ジンギスカン店などに出荷してしまうため、地元で食べられるお店が少ないのがちょっと難点でした。
現在道の駅含めて3店舗しかなく、うち二つは昼間のみの営業。
夜に士別産サフォークを食べることができるお店がようやくできました。
まだオープンしたてなので試行錯誤があるのかもしれませんが、羊のまちと名前で掲げているのならばもう少し羊料理を充実させるとよくなりそうなので今後に期待ですね。
■道の駅 羊のまち侍・しべつ
【住所】北海道士別市大通東5-440-23
【アクセス】JR士別駅から徒歩8分
【営業時間】10:00~18:00(レストラン11:00~22:00)
【定休日】年末年始(レストランは水曜日)
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話