場所はと言うと、道北の音威子府から国道275号を25キロ程北上したところ。
旧天北線の敏音知駅跡に建てられたログ調の建物が、中頓別町の道の駅ピンネシリ。
すぐそばには、コテージやトレーラーハウスもあるオートキャンプ場が併設されています。
コロナの影響がこんなとこにも?
さぁ、お目当ての特産品コーナーへ行ってみましょう。
色々な品物が陳列された棚が並ぶ中、ふと目をやった奥の一角に、ハンドメイドの臭いがする品々が並ぶコーナーを発見!!
うむ。やはり思った通り、ここはハンドメイドコーナーでした。
デニム生地で作られた沢山のバッグ類や、手編みの手袋にマフラー、小物入れ等が並ぶ中に、様々なデザインの布地で作られたマスクが置かれていました。
サイズ分けもされていて、幼児から大人用まで、かなりの種類がありましたよ。
コロナ感染拡大が無かったら、こういう品が並ぶ事も無かったんじゃないかなぁ…
“PINNESHIRI”ブランドってのがあったんだ♪
さて、道の駅といえば、気になるのは美味しい特産品。
まずはほとんど売り切れちゃってたパンコーナーにあったこれ。
PINNESHIRIのロゴ入りで、ここでしか売られていない「黄金のフィナンシェ」です。
北海道産発酵バターをふんだんに使い、一つ一つ丁寧に焼きあげた贅沢なお菓子。
にしてもPINNESHIRIのロゴが気になるなぁと思っていたら、他にもありました!!
地元・中頓別町産の蕎麦粉を使った中頓別そば。厳しい気候で育った蕎麦は美味い!!
そして同じくPINNESHIRIブランドの、こちらは「彩北の滴」と言う名の蜂蜜です。
シナノキ、チシマアザミ、キハダ(アイヌ語でシコロ)の3種類があり、特にチシマアザミは、北海道北部にだけ咲く貴重種です。
季節によってはクローバーも加わるそうで、北海道ならではの蜂蜜が楽しめます。
道産小麦、道産バターのホットケーキに、この彩北の滴…。最強でしょう(^^♪
まだまだご当地物が続々と!!
PINNESHIRIブランドの次は、中頓別のご当地物だーーっ!!
ってことで、まずはド派手なパッケージの「砂金ラーメン」。
中頓別町は砂金が産出される場所で、かつてゴールドラッシュで賑わいました。
と言う訳で、砂金に見立てた金箔ふりかけ入りで、その金箔が目立つように、麺は竹炭を練り込んだ黒麺。
見た目のインパクトだけじゃなく、オホーツクの塩を使ったスープも中々の味わいだとか。
中頓別町市街地にあるカフェ・ヤマフクさんの、自家焙煎コーヒーも魅力的。
丁寧にハンドピックした豆をじっくりと焙煎した、豆それぞれの個性が生きるコーヒー。
コーヒー豆を屋号に使ったロゴがまた、なんともお洒落~♪
〆はやっぱりこれでしょう!!
酪農の街でもある中頓別町のイチオシ(と、勝手に行ってますがw)。
恵まれた環境で育った乳牛から採られた生乳を、その日のうちに殺菌‣充填。
新鮮さを閉じ込めた牛乳で、品質保持のために生産は週に一回きりなんですって。
牛乳の匂いがなんとなく苦手、と言うような人でも美味しく飲める牛乳だとか。
なかとん牛乳のソフトクリームなんてのも、惹かれますよね。作ってないのかな? (^^
ということで、地元ブランド、地元産品でグイグイ推してくる、道の駅ピンネシリを紹介しました~。
【中頓別町 道の駅ピンネシリ】
北海道枝幸郡中頓別町字敏音知143-2(国道275号線沿い)
TEL. 01634-7-8510
営業時間: 9:00〜17:00
休館日:年末年始(12月30日~1月3日)
この記事を書いた人
hoshiboo
1959年産。
函館で生まれ育ちましたが、キャンプで全道を回るうちに道北の小さな集落に惹かれ
そこに友人も何人か出来てしまって、十数年前に移住。
山間部で家庭菜園を楽しみながら、時々旅している地産地消を推すおっさんです。
ブログ:Hoshiboo Works