本州にはたくさんある水仙の名所ですが、北海道内では道南のせたな町北檜山区の玉川公園だけです。
札幌からも函館からも遠く、観光地からやや外れたルートとなってしまうため、訪れる人が少なめですが、GW過ぎに訪れると30種類30万株の水仙が、玉川神社を中心に小高い丘の上にたくさん咲く水仙の里です。
標高80mの小高い丘に斜面に水仙の花々が咲き誇るので、水仙の中をのんびりと散策することができます。
八重咲きや白や黄色といろいろな水仙があり、公園内は水仙のいい匂いがしてとても心地よいです。
水仙祭りの時はたくさんの人が来ていますが、それ以外はあまり人もいないのでのんびりと過ごすことができる穴場です。
長く雪に閉ざされていた北海道で一番最初に見ることができるお花畑です。
水仙がメインですが玉川公園は北檜山の桜の名所にもなっています。
黄色い水仙にピンクの桜を撮るととても画になりますが、桜が終わった後に水仙が満開になることが多いため、なかなか両方が見頃の頃に行くのは難しいです。
例年の見頃はGWが終わった後ですが、内陸の町なので雪の溶け具合によって咲く時期も大きく変わってきます。
5月2週目の日曜日に開催する水仙まつりの時に、全く咲いていない時もありました。
せたな観光協会のウェブサイトに開花状況が載っているので、訪れるときは状況をチェックすることをお勧めします。
■玉川公園
【住所】瀬棚郡せたな町北檜山区丹羽
【アクセス】JR長万部駅から函館バス上三本杉行きに乗車し、玉川公園で下車です。(1日7本)
この記事を書いた人:コイチ
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