士別・名寄

仁宇布十六滝めぐり マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュ!

日本最北の高層湿原“松山湿原”と一緒に訪れたい自然スポットとして滝巡りがあります。

仁宇布地区には大小合わせて16個の滝があり、この辺りの滝の総称を仁宇布十六滝と呼ばれています。

とはいえ実際車で訪れて見られる滝は16個中5個だけで、残り11個は沢登りや藪こきをして行かないと行けないとてもハードな所です。

16個中5個だけですが、それぞれ異なった滝なので見て損はないと思いますよ。

まず一つ目は松山湿原から近い場所にある雨霧の滝。

駐車場からすぐの場所なので簡単に見ることができます。

雨霧の滝の横にも小さな滝がありますが、こちらは16滝にはカウントされていないようです。

雨霧の滝から200m

雨霧の滝から300m離れた上流に女神の滝があります。

横柱状節理岩を階段状に流れ落ちている滝です。

奥まで行くことができ滝を真横から見ることもできます。

距離はわずかですがちょっとした登山道を歩くので、女神の滝まで10分くらいかかります。

登るのがきついという人は、雨霧の滝ほど大きくないので見に行かなくても良いかもしれませんね。

5つの滝の中で一番見ごたえある

お次は深緑の滝です。

トロッコの線路を横切り林道を2kmほど進んだところにあります。

森の奥にあるので、名前の通り深緑に覆われています。

日差しがある時は、賀老の滝のように滝つぼに虹がかかる綺麗な滝ですよ。

駐車場がやや狭く砂利道の林道を通るので運転に注意が必要なとことですが、5つの滝の中では深緑の滝が一番綺麗です。

道道から唯一見られる滝

仁宇布十六滝のほとんどが道道から見えることはなく、林道の奥まったところにあります。

そんな中唯一道道から見ることができるのが高広の滝です。

トイレ休憩ができるちょっとした広場になっており、駐車場も完備されています。

美幸線の跡地を利用したトロッコ列車もこの辺りで折り返し地点となるので、トロッコを運転しながら見ることもできますよ。

苔むした岩場に流れる滝

最後に紹介するのは激流の滝です。

5つの滝の中で最も市街地側にある滝です。

美深町市街地方面から来た場合は最初に見られます。

高さはあまりありませんが、水量のある七線沢川から落ちる滝はまさに激流そのもの。

下の方から見ると綺麗ですが、苔生した岩場にあるので滑って川に落ちないように注意してくださいね。

■仁宇布十六滝

【住所】北海道中川郡美深町仁宇布

【アクセス】JR美深駅から美深町デマンドバス仁宇布行きに乗車し、仁宇布で下車です。(1日5本 ※予約制で日曜日運休)

この記事を書いた人

コイチ

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