ルピナスは、フジと同じマメ科の植物で、フジの花が逆になったような姿をしているので「のぼりフジ」とも呼ばれています。
オレンジ、赤、紫、ピンク、白などカラフルな色彩の花があるのが特徴です。
花も大きいため群生で咲くととても見事です。
そんなルピナスの群生がお手軽に見ることができるスポットが深川市の彩りの丘です。
北海道の初夏を彩る美しいルピナスが見られる彩りの丘を紹介します。
北海道の夏を彩る美しい花
6月中旬から下旬にかけて見頃をむかえます。
深川市以外では赤平山スキー場、フラワーランドかみふらの、四季彩の丘、十勝三股などでも見ることができます。
どんなところでもたくましく育つため、北海道内の旧炭鉱住宅街などにも残っているところが多いです。
深川市の彩りの丘も年月をかけて広大な作付面積となり、見応えのあるスポットとなりました。
深川インターからも近いのでドライブの途中で立ち寄るのにも最適です。
神秘的な花ルピナス
小さく可愛い花穂が下から次々と咲くルピナスの、沢山の小さな花が集まっている光景は、ブーケのようで綺麗です。
独特な美しさを誇るルピナスは、初夏の北海道の青空にもマッチして人々を魅了します。
深川市唯一の温泉施設
彩りの丘の前には「まあぶ」という深川市の温泉施設があります。
深川特産の黒米を使ったメニューなども味わうことができます。
温泉では時期によって深川産のりんごを使ったりんごの湯に入ることができます。
色とりどりの花で見た目も楽しく美しいルピナスの群生を楽しんだあとは、温泉でのんびり過ごしませんか?
■彩りの丘
【開催場所】北海道深川市音江町字音江
【アクセス】JR深川駅から空知中央バス「音江経由滝川駅」行きに乗車し「音江」で下車です(1時間に1本)
【ルピナスの時期】6月中旬から6月下旬
この記事を書いた人:コイチ