冬の釧網本線に走る観光列車「流氷物語号」
オホーツク海沿岸を走る鉄路は、かつては「天北線」「興浜北線」「興浜南線「名寄本線」「湧網線」もありましたが、現在は網走から釧路を結ぶ「釧網本線」のみとなっています。
以前は流氷ノロッコ号でしたが、機関車の老朽化により2017年から流氷物語号に変わりました。
車体はオホーツクの空や海をイメージした青と白の2両編成で運行します。
網走から知床斜里までの区間はオホーツク海に沿って走るため、車窓からは流氷が見られる日本で唯一の路線です。
日本で一番流氷に近い「北浜駅」
流氷物語号は途中駅で観光停車があります。
網走から知床斜里へ向かう1号と3号では、流氷に最も近い「北浜駅」で10分間の停車があります。
駅には食堂も併設していますが、10分間では食べることはできないので、ゆっくりしたい場合は折り返しの列車を待つのも良いと思います。
知床斜里から網走へ向かう2号と4号は浜小清水駅をでて停車時間が有り、道の駅で買い物をする時間を設けてあります。
流氷と知床連山が見られる展望台
北浜駅では流氷と知床連山が見られる展望台が駅ホーム内にあります。
停車時間は10分あるので、晴れている日は綺麗な景色を堪能することができます。
通常はここで景色を堪能となりますが、北浜駅の2つ先止別駅にもオススメの展望スポットがあります。
時間がある人は止別駅で降りて、隠れた流氷スポットへ寄り道しませんか?
流氷物語号
【運行区間】網走~知床斜里間
【運行時期】2月2日~3月3日
【時刻】
網走駅 | 北浜駅 | 浜小清水駅 | 知床斜里駅 | |
1号 | 9:45発 | 10:00着・10:10発 | 10:21発 | 10:40着 |
3号 | 12:50発 | 13:03着・13:13発 | 13:22発 | 13:40着 |
知床斜里駅 | 浜小清水駅 | 北浜駅 | 網走駅 | |
2号 | 11:30発 | 11:47着・12:07発 | 12:16発 | 12:30着 |
4号 | 13:48発 | 14:04着・14:24発 | 14:34発 | 14:46着 |
※2両編成(全席自由席)
【料金】網走~知床斜里間:840円
この記事を書いた人:コイチ
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