夕張駅前の「ゆうばり屋台村(バリー屋台)」
ゆうばり屋台村はJR夕張駅のすぐ横にあり、バリー屋台の愛称で親しまれています。
ラーメン、ジンギスカン、中華、寿司、洋風居酒屋、カレーそばの6店舗があり、ランチにもディナーにも使える個性豊かなお店が揃っています。
人気がほとんどない夕張市内ですが、ここは多くの人がいて賑わっています。
夕張名物「カレーそば」
夕張を代表するご当地グルメといえばカレーそばが有名です。
炭鉱夫のスタミナをつけるため豚肉がたっぷりと入っているのが特徴です。
その元祖的なお店が「藤の家」でしたが、惜しまれつつも閉店してしまい元祖の味が食べられなくなっていましたが、鹿の谷3丁目食堂は「藤の家」の味を引き継いでいます。
出汁が効いて美味しくいただけます。
そばを食べたあとはご飯と卵を注文して雑炊風にして食べるのもおすすめです。
お店ごとに味が異なるので、夕張市内でカレーそば廻りをするのも楽しいです。
石炭をイメージした真っ黒い「夕張ラーメン」
炭鉱で栄えた夕張をイメージした真っ黒い夕張ラーメンもあります。
スープだけではなく麺も竹炭が入っているため真っ黒です。
黒い麺はシコシコしていてのどごしがよいです。
衝撃的なビジュアルなので、旅の思い出に食べてみるのもおすすめです。
夕張の学生の胃袋を掴む「南清軒」
本店は南清水沢にある南清軒ですが、営業時間が11時から13時までと非常に短く土日は休みの時もあります。
でも、バリー屋台は11時から20時と長いです。
名物はカレーで下味をつけて揚げた豚肉に醤油味の餡がかかった南清飯です。
サクッと揚がりカレーの風味がすすむ豚肉と、醤油餡がマッチしてご飯がすすむ一杯です。
バリー屋台にはないのですが、本店の方では300円でラーメンが食べられるため、南清飯と味噌汁代わりにラーメンを注文する人が多いようです。
お店の中でも食べられますが、中央のテーブルで各店舗で購入した商品を食べることもできます。
大勢で行った場合はいろいろなお店の料理をシェアしながら食べられるので、色々食べることができて楽しいですよ。
■ゆうばり屋台村
【住所】北海道夕張市末広1-81
【アクセス】JR石勝線夕張支線「夕張駅」から徒歩1分
【営業時間】
(夕張ラーメン)11:00~21:00 ※火曜日休
(つるちゃん)11:00~14:00、17:00~22:00 [木曜日]11:00~14:00 ※金曜日休
(南清軒)11:00~20:00 [日曜日]11:00~15:00 ※月曜日休
(鶴が亭)11:00~14:00、17:00~21:30 ※水曜日休
(かしゅかしゅ)11:00~14:00、17:00~21:30 [木曜日]11:00~14:00 ※無休
(鹿の谷3丁目食堂)11:00~17:00 [水曜日]11:00~15:00 ※木曜日
この記事を書いた人:コイチ