根室・別海・羅臼

日本本土の最東端、「納沙布岬」

道東・根室市の納沙布岬は、一般人が訪れることができる日本最東端の地です。

北方領土に関するさまざまな施設やモニュメントがあり、天気が良い日には実際に北方領土の島々を臨むことができます。

また、本土で一番早く朝日が拝める場所であり、元旦には多くの初日の出客が集まります。

高さ96mからの眺め「望郷の塔・オーロラタワー」

「望郷の岬公園」内にある「望郷の塔」、通称「オーロラタワー」では、96mの高さから周辺の景色を臨むことができます。

受付で入場料(大人500円、小人300円)を払い、エレベーターで上へあがります。

フロアに出ると、ガラス越しには納沙布岬の全景が見られます!

夏の良く晴れた日には、青々とした海の彼方に、北方の島々も見えます。

■「望郷の塔・オーロラタワー」のアクセス

・住所:〒087-0165 北海道根室市納沙布岬89

・アクセス:JR根室駅からバスで約45分、「納沙布岬」バス停から徒歩すぐ

・駐車場:無料

・時間:9:00~16:00、火曜日休業

・電話番号:0153-28-4004

本土の最東端に立つ!

岬の突端付近には、このような北方領土の位置関係図がありました。

国後島や択捉島は本土から比較的離れていますが、歯舞諸島の中の「貝殻島」や「水晶島」は、納沙布岬からとても近くに位置することがわかります。

実際、納沙布岬からの距離は、それぞれ3.7 km、7.0 kmだそうです。

最東端を示す看板は2種類ありました。

観光客やライダーの方々が、代わる代わる写真を撮っていました。

私が訪れたとき(9月中旬)はとても天気がよく、岬からでも北方領土が遠くに見えました。

生さんま丼が食べられる「鈴木食堂」

岬からほど近くに位置する「鈴木食堂」は、本土最東端の飲食店。

道東地域の名物でもあるさんまを、生のまま丼でいただけます。

このさんま丼、漬物・味噌汁付きで1300円(税込み)です。

肉厚で脂ものっており、とても美味しかったです。

私が訪れたときはご主人お一人で切り盛りされており、料理の提供までに時間がかかるとのことでした。

しかし、待ってでも食べる価値のある一品だと思いますので、ぜひ時間に余裕をもって訪れてみてください。

■「鈴木食堂」のアクセス

・住所:〒087-0165 北海道根室市納沙布岬36-10

・アクセス:JR根室駅からバスで約45分、「納沙布岬」バス停から徒歩すぐ

・駐車場:あり

・営業時間:7:30~18:00(早じまいあり、冬季休業)

・電話番号:0153-28-3198

この記事を書いた人:マリ

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