北海道北西部、日本海沿岸に位置する増毛町(ましけちょう)。
ボタンエビの漁獲量が日本一で、その他にもさまざまな海産物が水揚げされます。
そして、ここ増毛町には、そんな海産物ともよく合う日本酒「国稀」を製造している、日本最北の酒蔵があります。
国稀酒造の概要
国稀酒造は、銘酒「国稀」を製造している日本最北の酒蔵です。
日本酒やグッズが購入できるほか、酒蔵の見学と日本酒の試飲がなんと無料でできてしまいます。
・住所:〒077-0204 北海道増毛郡増毛町稲葉町1丁目17
・アクセス:JR留萌駅から車・バスで約30分、「旧増毛駅」バス停から徒歩約5分
・入場料:無料
・駐車場:無料(30台)
・営業時間:9:00-16:30
大正時代に建造された趣のある木造家屋
国稀酒造の店舗は、趣のある木造家屋。
大正時代に建造されたものを、現役で使っておられます。
入り口に入ってすぐの売店では、日本酒、酒粕を利用した食品のほか、小物やTシャツなどのグッズも販売されています。
歴史を感じさせる資料室
少し奥に進むと、かつての製品庫を利用した資料室があります。
酒造に使われていた道具や、これまでに国稀酒造で製造されてきた日本酒の瓶・ラベルが一面に展示されています。
建物の雰囲気も相まって、歴史の重さを感じます。
日本酒を無料で飲み比べ!
建物奥の利き酒コーナーでは、複数の「国稀」の日本酒を飲み比べできます。
10種類を超える日本酒を試飲させてくれるのは太っ腹の一言ですね。
多くのお客さんが、好みに合った日本酒を見つけて、帰り際に売店で購入されていました。
飲酒運転にはくれぐれも注意しつつ、美味しい日本酒を楽しんでくださいね!
この記事を書いた人:マリ
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