札幌近郊

“道の駅サーモンパークちとせ”サケをメインに千歳の魅力を全国へ発信する基地へ2023年8月にリニューアル

2023年3月千歳市を震撼とさせるニュースが流れました。

それが既存店を全て退去させ全店舗リニューアルするとのことで、その内容も既存店舗に突如伝えるという千歳市の対応が非常にまずく大問題となりました。

この面で千歳市民に非常に悪い印象がついてしまった「道の駅サーモンパークちとせ」でしたが、2023年8月26日にリニューアルオープンしました。

新しい道の駅のコンセプトは千歳の魅力を全国に発信だそうです。

以前よりもサケ色が強くなる

全店舗リニューアルしましたが、外観や内装は以前のままでお店だけが変わっています。

ただ以前のラインナップが千歳以外の店舗の支店が並ぶだけで、正直千歳市民以外が訪れても何も目新しいものがなくイオンのフードコートみたいな感じでご当地感がありませんでした。

サケが遡上するまち千歳市ということで、今回の店舗リニューアルに伴い鮭を提供するメニューが大幅に増えています。

ピザ屋はグリルのお店に

道の駅立ち退き問題で一番話題となったのが黒松内町に本店を置くピザ屋。

現在千歳市近郊で新店舗を準備中とのことですが、このピザ店の固定ファンが多かったので新天地へ移動しても人気は続くかと思われます。

そんなピザ屋の後にできたのが北海道産食材を使ったグリル専門店。

鮭や千歳の豚肉など地元食材を使った料理が楽しめます。

見た目高そうな感じですがお値段は結構リーズナブルで悪くありません。しかしピザ屋とのやり取りが悪かったためイメージが悪くなってしまっているのが残念です。

巨大な海鮮丼が誕生

以前の道の駅にはなかった海鮮丼のお店が誕生しました。

観光で北海道へ訪れたのならばやっぱり食べておきたいのが海鮮丼。

とはいえ観光客に人気の高い小樽は非常に高いですが、道の駅の海鮮丼は結構リーズナブルで1000円から2000円前後で食べられます。

なかでも3~4人前はある巨大な“サケの遡上丼”はインスタ映えもしそうなくらいのものすごい量です。

サケやマグロなど5種類のネタが入っておりその総重量は1.2kg。

これだけの量でもお値段は3,850円と4,000円以下のうれしい価格設定です。

一人でというよりはシェアして食べる人が多いですね。

その大きさは実物大のサケ

新店舗にはパン屋も登場しました。

メインはメロンパンのようで色々な味がありますが、ここでもサケを模ったサケパンというモノがあります。

中身も鮭フレークと今まであまりなかった素材が使われおり、相性は意外と悪くありませんね。

そんなサケパンがさらにデカくなったのがサーモンキングパン。

全長45cmと等身大の鮭くらいあるビッグサイズです。

中身は頭が鮭マヨ、お腹部分は粒あん、しっぽ部分はカマンベールチーズと3つの味が楽しめます。

これを購入するとオリジナルな網バックで持ち帰りができますが、そのお値段は何と3000円と本物の鮭以上に高い高級魚ですね。

イメージ回復が課題

フードコート以外にも八百屋、お土産品、弁当コーナーとあり、以前の支店ばかりで全く千歳のご当地感がなかったラインナップよりは観光で訪れた人にはいいラインナップとなっています。

ただ八百屋に関しては以前のJA直営だった頃の方が地元の野菜が安く買えてよかった気がしますね。

鮭を前面に推し千歳のご当地感も出ていてためそれほど悪い印象はなかったですが、交代劇のドタバタが道内ニュースで連日流れてしまっているため地元からのイメージが非常に悪くなってしまっているのが残念な所です。

地元のイメージを回復することが今後の課題でしょうね。

■道の駅サーモンパークちとせ

【住所】北海道千歳市花園2-4-4

【アクセス】JR千歳駅から徒歩10分

【営業時間】9:00~17:00

【休館日】年中無休

この記事を書いた人

コイチ

気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
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たま~に本州にも出没してます。
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