本別町は帯広市街地から北東へ50kmほどの所にある豆の町。
人口7400人ほどの小さな町ですが、毎年9月最初の土日に本別町最大のイベント“きらめきタウンフェスティバル”が行われます。
小さな町のイベントといっても侮れず、花火は6000発、ステージゲストは誰もが知っている大物アーティストが登場したりとなかなかすごいお祭りです。
帯広市内から比較的近いこともあり帯広からやってくる人もかなり多い所です。
2日間にわたって開催
“きらめきタウンフェスティバル”は2日間にわたって開催します。
初日のメインは花火大会、2日目のメインはステージショーといった感じです。
初日もステージイベントはありますが、こちらは地元の子供によるダンスステージといったものでタレントは登場しません。
それでは過去にどんな人たちが登場したのか少し紹介します。
多彩な顔触れステージショー
2日目の目玉となっているステージショー。
小さな町ながらステージゲストの豪華さは北海道の祭りではトップクラスだと思います。
過去に登場したゲストは、八代亜紀さん、岡本真夜さん、島谷ひとみさん、MayJさん、純烈さんなど誰もが知っている豪華な面々が登場しています。
気になる2023年度のゲストは岩崎良美さんとどぶろっくさんだそうです。
これまた豪華なメンツで盛り上がりそうな予感ですね。
やはりイチモツは登場するのでしょうか?
野菜が安い
開催場所は本別町市街地の外れにある河川敷。
結構広い会場なので屋台も多く登場します。
農業の町で農家が多い所なので屋台には野菜の直売などもあり破格のお値段なので遠方から車で来た人は買って帰りたくなりますね。
珍しいものとして皮ごと直接焼く“焼きとうきび”なるものもありました。
大通公園など観光地でとうきびを買うと結構高いですが、何と150円!!
産直の新鮮なものなのでジューシーでとっても甘いのでぜひ食べてみてくださいね。
姉妹都市グルメも登場
本別町は白糠町と徳島県小松島市と姉妹都市のようで、両自治体からも出店があります。
白糠は本別から近い所なのであまり珍しくはないですが、徳島県は北海道からだとまず行くことがない遠い場所です。
そんな徳島県からは鮎やすだちといった特産品を提供しています。
道南の一部地域に生息しているようですが、北海道では珍しい鮎。
吉野川の清流で育った鮎を堪能したいですね。
東十勝最大級の花火大会
十勝で花火というと帯広市の勝毎花火大会があまりにも規模が大きすぎて別格ですが、ここ本別町の花火大会は勝毎(2万発)、足寄町の両国花火大会(8000発)に次ぐ規模です。
帯広は中十勝、足寄は北十勝なので東十勝に位置する本別町は、東十勝で開催する花火大会では最も規模が大きいことになります。
その発数は6000発!
会場近くの河川敷で打ちあがるので、すこし低い位置にある会場よりも土手付近の方が綺麗に見ることができます。
音楽付きの演出
花火は全部で3部構成。
スターマインや早打ちなど音楽に合わせて行われます。
サビの盛り上がる所でド派手な演出があるので知っている歌だとタイミングが合わせやすいですね。
花火の規模の大きいため多くの人が来るため、出車時は駐車場がごった返し、出るのに1時間以上かかることもあります。
早く出たい人は会場から少し歩きますが、役場や道の駅の駐車場も開放されているのでそちらに停めるとスムースに出ることができますよ。
2万人以上やってくる人気イベント
帯広から1時間かからずに来れるということもあり、小さな町のイベントながらも来場者は2万人以上やってくることもあります。
とかちマルシェと同じ時期に開催するので、日中はとかちマルシェグルメを堪能し夜は本別に移動して花火大会を見て、翌日はステージショーを見るといった楽しみ方もできますよ。
■きらめきタウンフェスティバル
【開催】9月第一土日(2023年は9月2~3日)
【開催時間】土)11:00~21:00 日)9:30~16:30
【開催場所】利別川河川敷特設会場
【アクセス】JR帯広駅から十勝バス陸別行きに乗車し、本別で下車
※花火大会終了後の帯広方面のバスは終了しています
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話