ロマンチックなライトアップ
函館市の隣の北斗市にある当別トラピスト修道院前の並木道では、クリスマスムードにふさわしいライトアップイベントが行われます。
修道院まで約400mにわたって杉やポプラにライトを配置し、美しい演出をしています。
以前は1日だけのイベントでしたが最近は期間も長くなり、2018年は12月17日から24日まで1週間開催されます。
列車の本数も比較的多いため、車でなくてもアクセスはしやすいところです。
幻想的な並木道
石別中学校からトラピスト修道院までは、ローマへ続く道という名前があり、とても雰囲気が良いところです。
渡島地方は北海道の中でも雪が少ない地域のため、クリスマスシーズンでも道路に雪が積もっていない時もしばしありますが、雪が積もっているときは白銀の世界となるため、より幻想的な道となります。
ロマンチックなホワイトクリスマスをこの地で過ごせたら良い気分になりそうです。
12月24日はキャンドルも登場
通常は並木道のライトアップのみですが、12月24日はキャンドルも灯されます。
駐車場広場から修道院にかけてワックスキャンドルが置かれ、より幻想的な光景が楽しめます。
函館市街地ではないため訪れる観光客も少なめなので、静かに過ごすことができます。
冬は凍っていることもありますが、上まで歩いていくこともできます。
修道院は一般の立ち入り禁止のため、上に登っても門の外から外観を眺めるだけとなります。
修道院の建物は真っ暗なためあまり見えませんが、上からライトアップされた並木道も見えるので美しい光景が楽しめます。
点灯時間が19時までと比較的早く終わってしまいますが、冬は17時には真っ暗になりますので、2時間楽しむことができます。
少しギリギリになりますが、渡島当別19時21分発の列車に乗車すれば、五稜郭19時59分発のスーパー北斗に乗り継いで札幌市内まで戻ることができます。
■当別トラピスト
【住所】北海道北斗市三ツ石392
【アクセス】道南いさりび鉄道渡島当別駅から徒歩15分
※はこだて旅するパスポートの範囲内です。
【営業時間】10:00~24:30
【イルミネーション点灯期間】12月17日から12月24日まで
【イルミネーション点灯時間】16:00~19:00
この記事を書いた人:コイチ