函館の朝食戦争のきっかけとなった“ラビスタ函館ベイ”。
開業当初はとても珍しかった朝食の海鮮丼バイキングですが、今では函館市内のある程度のレベルのホテルならばどこでも実施しています。
かつて日本一の朝食バイキングの称号も手に入れたゴージャスな朝食の元祖どのようなものなのかずっと気になっていましたが、今回初めて宿泊してみました。
立地は最高
ラビスタ函館ベイは、函館の人気観光エリア金森倉庫近くにあります。
そのため部屋からはベイエリアの夜景を見ることができます。
12月1日から12月25日までの間は、ベイエリアに巨大なツリーが登場しライトアップもされる人気イベント”クリスマスファンタジー”が開催されます。
ラビスタ函館ベイのベイエリア側の部屋に泊まれば部屋からクリスマスツリーを見ることができますよ。
ただしベイエリア側の部屋を指定すると通常より若干高くなりますのでご注意を。
お風呂は最上階
ラビスタ函館ベイには天然温泉がついています。
お風呂は最上階なのでベイエリアの風景を見ながら入ることができますよ。
源泉かけ流しと循環湯の2種類あります。
源泉がやや温めなので長くじっくり入りたいという人は源泉かけ流しの浴槽がお勧めです。
注意点としてホテルのキャパに対して浴室がかなり狭いので、繁忙期は非常に込み合ってしまうのがネックです。
早朝とか深夜ならば人は少なめなので人が少ない時間帯を狙って入りましょう。
日本一に選ばれた朝食
かつて日本一の朝食に選ばれたラビスタ函館ベイ。
ここがきっかけで函館市内のホテルは各地で豪勢になっていきました。
おなじみ海鮮丼のほか、ホタテや鮭など海産物の焼き物、イカめしなど函館ならではのご当地メニューがそろっています。
2階の半分以上がレストランスペースになっているのでキャパは広めですが、時間帯の指定などが特にないため7~8時台は長蛇の列ができます。
6~10時までと比較的長い時間営業していますが、時間には余裕を持った方がいいですね。
豪華な朝食は続々と増えている
ライブキッチンはオムレツのみなのは少し寂しい気がします。
他がすごくなりすぎたため、若干物足りなさも感じなくもないですが海鮮丼などいろいろ食べられるのは昔と変わっていません。
ちなみに現在の函館人気No1の朝食バイキングはセンチュリーマリーナホテルだそうですよ(函館のタクシー運転手さん曰く)。
函館国際ホテルもリニューアルを行いかなり良くなったそうです。
ホテルパコやラジェントステイ函館など朝食に力を入れているホテルが続々と増えています。
色々なホテルに宿泊して函館の素晴らしい朝食バイキングを食べ比べてみるのも面白いですね。
■ラビスタ函館ベイ
【住所】北海道函館市豊川町12-6
【アクセス】函館市電「魚市場通り」電停下車
【宿泊料】1泊朝食付きで8,500円~(1万円台のことが多いです)
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話