稚内・利尻島・礼文島

道の駅 北オホーツクはまとんべつ 町でただ一つだけの?

数年前の整備事業で、ロータリーが出来たり、バスターミナルが図書館になったり、
ガラッと「今風」に様変わりした感のある浜頓別町市街中心部。

以前は芝生の広場だった場所には浜頓別町交流館が建ち、道の駅「北オホーツクはまとんべつ」は、その一角にあります。

町内唯一のベーカリーがここに!!

地域の特産品に出会えるショップの入り口には「こんがり堂」の置き看板。
どうやらベーカリーが出店している様ですよ。
中に入ると「クロちゃんの焼きたてパン・こんがり堂」の看板もありました。
店内の棚には、道の駅内のパン屋さんにしては驚くほどの種類と数のパンが置かれていました。
フィッシュバーガー、テリヤキバーガー、焼きそばコッペパンにカレーナン…。
こっちには、きのこシチューパイ、たまごサラダパン、ツナマヨパン。
アンパン、食パン、カレーパン♪はもちろん、ジャムパンにクリームパンもあって、ウインナーロール、バジルソーセージパン、チーズロールにカツサンド…
ところが、これだけ数も種類もあるのに、夕方になると5種類くらいしか残らないのだとか。
町で唯一のベーカリー。町民の人達に愛されているという事なのでしょうね(^^

ここでちょっと私の感想なのですが…
パンはいっぱいなのに、地元素材だけでなく、道産の素材も使われていなかった事が悲しかったですねぇ。
牧畜の盛んな地域でもあるし海も近いし、ちょびっとだけでも地元アピールをして欲しかったなぁ…。
今後に期待しましょう♪

何故か岩見沢のブランドがいっぱい

ショップ内では、“NORTH STOCK FARM”というブランドの商品が目立っていました。
瓶やパッケージのデザインが洒落ていて、惹き付けられてしまうんですよ。
これは道産小麦で作られたワインに合うクラッカー。
プレーン、チーズ、オニオンガーリック味等がありますが、サクサクした食感に、生ハムやソーセージの相性がピッタリなんですって。
スナック系では、キューブ型のフライドポテトなんてものもありましたよ♪

様々な道産素材で作られた種類豊富なジャム類、ディップ類は壮観!!
焼肉のタレとして、ドレッシングとしても使えるソースは、生姜がなんと岩見沢産。
岩見沢でも生姜栽培をやってたんですねぇ。
道産のビーツを使ったソースもありました。
ビーツは「奇跡の野菜」とも言われる、冷え、肩こり改善、美肌効果も期待できる素材です。
岩見沢のブランド“NORTH STOCK FARM”さんの北海道推しのパワーがガンガン伝わって来て嬉しい♪
だがしかしっ!! ここは浜頓別なんですよぉ~。
さぁ、浜頓別の地場産のもの~!! 出ておいで~!!

道北港町コラボ製品もしっかりと(^^

最後に紹介するのは、この「潮風香る贅沢キーマ」という高級レトルトカレー。
浜頓別、猿払、枝幸の3町が協力し、南極料理人・西村淳氏の監修で完成しました。
カレーパウチとは別に添えられた猿払の帆立と、道産のタコの味わいが格別で、西村氏によるアイディアレシピも同梱されているので、色々楽しめそうですよ。
このパッケージデザインは、遠くからでもパッと目に飛び込んできました。
インパクト、かなり強し!!(^^
味の方のインパクトも、中々のものなんじゃないかなぁ~♪

ということで、これからの展開を期待させてくれる、オープンして2年目の道の駅、
「北オホーツクはまとんべつ」を紹介しました。
春と秋には沢山の白鳥が訪れるクッチャロ湖もすぐ近くなので、観光の途中に是非立ち寄ってみてくださいね~。

【浜頓別町 道の駅 北オホーツクはまとんべつ】
北海道枝幸郡浜頓別町中央北21番地1(国道275号沿い)
TEL. 01634-8-7887
営業時間: 交流館/9:00〜19:00、ショップ&カフェ/10:00~18:00
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)

この記事を書いた人

hoshiboo

1959年産。
函館で生まれ育ちましたが、キャンプで全道を回るうちに道北の小さな集落に惹かれ
そこに友人も何人か出来てしまって、十数年前に移住。
山間部で家庭菜園を楽しみながら、時々旅している地産地消を推すおっさんです。

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