北見・紋別

“津別峠”日本一のカルデラ湖“屈斜路湖”に広がる壮大な雲海が望める展望スポット

釧路地方北部にある屈斜路湖。

道東地方のちょうど中心部にある日本一のカルデラ湖です

辺り一帯山に囲まれているためオホーツク地方の津別町、美幌町、大空町へはそれぞれ峠を越えていく必要があり各峠で屈斜路湖が一望できます。

一番知名度があるのは道の駅がある美幌峠ですが、近年壮大な雲海が見られるということで注目を集めているのが津別峠。

冬季は除雪していないため行けるのは夏の間だけと行ける時期が限られています。

標高947mの展望台

津別峠は標高947mの展望台なので美幌峠や小清水峠よりも高いスポットです。

屈斜路湖側から行く場合道がやや狭いので、運転には十分注意してください。

狭い道を登った先にある津別峠の展望台はヨーロッパの古城のような外観をしています。

開館時間は9時から19時の間で無料です。

360度の展望が楽しめる

展望台の上に上がると360度の景色を見渡すことができ、屈斜路湖以外にも雌阿寒岳や阿寒岳の他、遠く大雪山系の山々まで見ることができます。

木々が少しあるので、阿寒の山々を見るには展望台へ登った方が綺麗に見ることができます。

木々が色づく秋に行くと綺麗な景色が見られますよ。

早朝の展望台はツアー専用

津別峠展望台日中は無料ですが、早朝はツアー専用となるためツアーに参加しないと入ることができません。

『ランプの宿森つべつ』又は『屈斜路プリンスホテル』宿泊者用のツアーですが、現地参加も可能です。

現地参加は展望台に登るだけなのに3,500円という値段の高さがネックです。

ただ展望台に登らなくても屈斜路湖方面は見えるので、ツアーに参加しなくても雲海を見ることは可能です。

雲海の発生確率は50%以上

屈斜路湖周辺の雲海は6月から10月下旬の間で見ることができます。

美幌峠でも雲海は見られますが標高が低いため見られないことが多いです。

しかし津別峠での雲海の発生率は50%以上(特に6~8月)という高確率で、日中の天気が雨でない限りは見ることができますよ。

雲海が綺麗に見らえるのは日の出時刻ですが、夏の日の出は午前4時ごろと非常に早いので頑張って早起きをしないといけません。

ただ早起きは三文の徳というだけあって、頑張って早朝の津別峠までやって来て壮大な雲海から浮かぶ朝日を見ることができますよ。

運転に自信がない、足が無いという人は送迎付きなのでツアーに参加するのがよいでしょう。

■津別峠

【住所】北海道網走郡津別町上里

【アクセス】公共交通機関はありません

※津別町内の「ランプの宿森つべつ」または弟子屈町内の「屈斜路プリンスホテル」に宿泊すると雲海を見に行くツアーに参加できます

この記事を書いた人

コイチ

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