北海道のソウルフード“ジンギスカン”。
全道どこでも食べることができる道民の大好物。
人気店も色々な所に存在しますが、今回紹介するのは帯広の農村部にある“ジンギスカン白樺”。
帯広市街地から遠く離れ民家もまばらな農村部に、冬でも多くの人がやってくる人気店を紹介します。
有名人の来訪も多数
帯広市街地には白樺通りという通りがあり、郊外型のスーパーや飲食店が多く立ち並ぶ通りで名前からして白樺通りにあると思いましたが、紫竹ガーデン近くの農村部。
車がないと行きにくい場所にありながらも多くの人が訪れ、有名人も多数来ています。
ちなみに富良野市内にも支店がありますが、富良野店は冬季休業なので通年で食べられるのは帯広の本店だけです。
メニューはジンギスカンのみ
メニューはとってもシンプルで、マトンとラムのジンギスカンのみ。
ラムは羊の臭みがなく柔らかく食べやすいジンギスカン。
マトンの方は若干羊独特の匂いがありますが、成長していることもあり脂がのっていてラムとは異なる味わいを楽しめるジンギスカン。
量はそれほど多くないのでラムとマトンを1人前ずつ頼んで食べ比べをしてみましょう。
提供がとっても早い
夏は観光客が増えるため外まで並ぶこともありますが、冬はそこまで混雑することはありません。
ただ注文してから提供されるまで数分もかからずに出てくるので、回転は比較的早いです。
写真はラムとマトンそれぞれ1人前。
北見産玉ねぎと青森産りんごを贅沢に使用したつけダレは、羊の旨味を最大限に引き出し一度食べたら病みつきになる味ですよ。
ジンギスカンの美味しい食べ方
北海道民は普通に焼けますが、本州の人は意外と正しい焼き方を知らないようなので最後にジンギスカンの美味しい食べ方を紹介。
熱せられた鍋の縁に野菜をのせて、真ん中の盛り上がっている部分に肉をのせるこれだけです。
ジンギスカンのたれが縁に落ちて野菜にうまく味がついて美味しく食べられますよ。
通常は焼きなんですが道北の名寄市ではこれを煮込んで食べるという食文化があります。
■ジンギスカン白樺
【住所】北海道帯広市清川町西2線
【アクセス】JR帯広駅からおでかけバスに乗車し清川地区で下車。デマンド運行なのでお店の前で降りられます(予約制・平日のみ4本)
【営業時間】11:00~14:00
【定休日】月曜日
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話