十勝北部

青く透き通った幻想的な氷瀑「青い滝」。トムラウシ温泉手前の新得町の穴場スポット

青い滝といえば、美瑛町の超人気スポット青池の近くにある白髭の滝がメジャーですが、それとは別に新得町にも青い滝があります。

市街地から非常に遠い山の中で公共交通機関もないため、認知度はかなり低いですが目の前で見られる青い滝は迫力満点です。

今回は知る人ぞ知る新得町にある秘境の“青い滝”を紹介します。

新得駅から約50km

新得町は南北に長く目的地の青い滝はトムラウシ温泉の手前にあります。

その距離何と新得駅から約50km(東京で例えるなら新宿から相模湖くらいの距離)。

十勝管内最大都市の帯広からも100km以上離れた秘境の地です(札幌や旭川からだとかなり遠いです)。

看板も何もないので分かりづらいですが、かつてヌプントムラウシ温泉へつながっていた林道の分岐点にある曙橋が目印。

現在林道は通行できないため曙橋の広いスペースに駐車して歩いていきます。

青い滝までは徒歩10~15

ゲートのかかった林道を10~15分ほど歩くと青い滝に到着します。

もくもくと林道を歩くと右際に氷の滝が見えてくるのでそれまで我慢しましょう。

林道の先に富村ダムがあるため冬でも除雪されているので、スノーシューなど特別な装備は必要ありません。

ただし十勝の山奥なので非常に気温が低く、青い滝が見られる時期はマイナス10度以下となっている時が多いので、防寒対策は必須ですね。

見頃は1月~3月上旬

天然の氷瀑を近くで見られるスポットというのは意外と少なく、新得町の青い滝は道路のすぐ横にあるので手が届くところにあります。

落差と横幅が広いためとてもスケールのでかい氷瀑が楽しめます。

ここまで幅広な氷瀑はなかなか見られないと思いますよ。

名前の通り美しい青い滝

不純物の無い綺麗な水なので、凍った滝は青く幻想的な色をしています。

ちょっと観光地から外れており、新得町の山奥まで冬道ドライブというのが本州ドライバーには厳しいかもしれませんが、この絶景はぜひ見ておきたい冬の十勝ならではの光景です。

ジュエリーアイスは知名度が増え沢山観光客がいますが、青い滝はまだ知名度が低く殆ど人はいないので広大な氷瀑を独り占めできますよ。

曙橋まで行ければ除雪された林道を歩くだけなので、大自然の絶景冬スポットの中ではかなり簡単に見られます。

■青い滝

【住所】北海道上川郡新得町屈足

【アクセス】公共交通機関はありません

※新得駅から約50km

【見頃】1~3月上旬

この記事を書いた人

コイチ

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大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
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たま~に本州にも出没してます。
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