登別の地獄谷と大湯沼は日和山の噴火活動によって形成されました。
近年は外国人観光客が北海道観光の目玉の一つとして登別温泉と一緒に訪問されています。
地獄谷の由来とは?
地獄谷は火山活動によって形成された火口の後です。
直径は450mほどあり爆発的噴火が合ったことが伺えます。
そんな地獄谷の名前は、噴気孔から煮えたぎるように噴煙をあげる様子が「鬼の棲む地獄」のように見えることに由来します。
ここから一日一万トンの温泉が湧き出ており登別温泉へ供給されています。
遊歩道が整備され観光しやすくなっていますが、火山活動が激しい時期などは火山ガスが大変危険なため閉鎖されることがありますのでご注意ください。
天然の巨大温泉!大湯沼
大湯沼は地獄谷の遊歩道をさらに奥へ進んだところにあります。
湖底から130度の硫黄泉が吹き出しており、こちらのお湯も登別温泉へと供給されています。
昔は湖底から硫黄を採取し、炭鉱を開発する爆薬として利用されていました。
また、大湯沼を出て登別温泉へ続く大湯沼川は水温が40度程度まで冷やされ、天然の足湯として観光客に親しまれています。
地獄谷・大湯沼へのアクセス
地獄谷・大湯沼は登別温泉の奥地にあります。
アクセスはJR登別駅から路線バスを利用します。
バスを登別温泉で降車した後、徒歩10分程で到着します。
地獄谷・大湯沼のそばまでのバスの乗り入れは無いのでご注意ください。
■地獄谷・大湯沼
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
駐車場:有(有料)
この記事を書いた人:シュガー
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