北海道内には幌加内町、新得町など蕎麦の産地が多くあります。
その中でも音威子府村は日本最北の蕎麦の里です。
人口は北海道内で最も少ない自治体ですが、音威子府そばを食べに多くの人がやってきます。
鉄道利用者よりも多い駅そば
音威子府そばは、国道沿いにある一路食堂と道の駅の食堂でも食べられますが、一番人気はJR宗谷本線の音威子府駅駅舎内にある駅そばです。
人口が少ない町ですが、音威子府そばを食べに多くの人が訪れるため、夏場は行列することがあります。
14時までですが売り切れ次第終了となってしまうことが多く、13時前にはしまっていることも多いのでご注意ください。
天北線資料館も併設しています
音威子府駅駅舎内には、かつて音威子府から浜頓別周りで稚内まで運行していた天北線の資料館も併設しています。
天北線の歴史を物語る鉄道備品や、当時の駅構内を再現したミニチュアなどがあります。
無料なのでそばを食べたあとに覗いてみてはいかがですか?
蕎麦の香り高い黒いそば
音威子府そばは、そば本来の風味や香りを最大限に引き出すため、そばの甘皮まで挽いた「挽きぐるみ」という珍しい製法のそば粉を使っています。
そのためイカ墨が入っているかのような真っ黒い独特なそばになっています。
真っ黒いビジュアルは衝撃を覚えますが、そば本来の香りや風味が楽しめ一度食べると病みつきになるそばです。
■音威子府そば・常盤軒
【住所】北海道中川郡音威子府村字音威子府
【アクセス】JR音威子府駅駅舎内
【営業時間】10:30~14:00(無くなり次第終了)
【定休日】水曜日、木曜日
この記事を書いた人:コイチ
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