クッシーのいる屈斜路湖
北海道市弟子屈町にある日本最大のカルデラ湖として有名な屈斜路湖は、周囲57kmある巨大な湖です。
夏はキャンプ、釣り、ウインドサーフィンなどが楽しめ、夏に訪れるイメージが強い湖です。
冬は湖が全面凍結してしまいますが、地熱が高い一部分は氷が溶け、ここに毎年4~500羽の白鳥が羽を休みにやってきます。
手彫りの天然温泉
屈斜路湖畔で一番有名なスポットは砂湯です。
ここは湖畔を5~10cmほど掘ると温泉が湧き出す不思議な場所です。
スコップが置いてあるので、自分で露天風呂を作ることができます。
掘るのが大変という人は足湯用の浴槽があるので、ここに浸かるとよいでしょう。
このあたりが一番溶けているため、白鳥たちも多くやってきます。
諏訪湖よりもすごい!日本一の御神渡り
一般的には冬の屈斜路湖というと白鳥だけが取り上げられますが、砂湯の近くでは御神渡りを見ることができます。
御神渡りは気温による氷の膨張と伸縮によっておきる自然現象ですので、数日間暖かい日が続いたあとに、急に冷えた次に日などに起こりやすいです。
諏訪湖では数年に一度しか見られませんが、屈斜路湖ではほぼ毎シーズン見ることができます。
過去には長さ10km、高さ2mにも及ぶ御神渡りも出没したようです。
2019年度は雪が少なく、寒暖差もあるため巨大な御神渡りが見られるチャンスです。
屈斜路湖砂湯
【アクセス】JR釧網本線「川湯温泉駅」から屈斜路バス「摩周駅」行きに乗車し「砂湯」で下車です(1日2本)
【御神渡り発生時期】2~3月上旬
この記事を書いた人:コイチ
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