釧路の観光と言って外せないのが釧路湿原。
釧路湿原が望める展望台はいくつかありますが、比較的簡単に行けるのが釧路市内にある釧路市湿原展望台です。
路線バスでも行けますし定期観光バスのコースにもなっています。
タンチョウヅルの生息地鶴居村へ行く途中にあるので、途中の寄り道にも最適ですよ。
釧路湿原の自然について解説
サイロ風のレンガ造りが特徴的な釧路市湿原展望台ですが、1階は無料でショップやレストランがあり、2階より上が有料となります。
有料ゾーンは幻の巨大魚“イトウ”や釧路湿原に生息する植物が展示されています。
釧路湿原について詳しく知りたいという人にお勧めですよ。
釧路市街地が一望できる
屋上は展望デッキになっています。
眼下には王子製紙の工場など釧路市街地が一望できます。
若干木が邪魔ですが、デッキに登らなくても釧路市湿原展望台の玄関前からも市街地の景色を見ることができるのはあまり知られていません。
釧路市湿原展望台は夕日のスポットにもなっているので、釧路の工場街と太平洋に沈む夕日を見たいという人は夕暮れ時に訪れるのもお勧めです。
ただ湿原展望台という名称ですが、肝心の湿原があまり見えないのでがっかりスポットみたいに紹介されがちですが、釧路市湿原展望台の奥に雄大な釧路湿原が一望できるエリアがあります。
バリアフリーで冬季も除雪してある
釧路湿原が一望できるのはサテライト展望台。
釧路市湿原展望台からバリアフリーな木道を1.1km歩いたところにあります。
冬季でも除雪がされているので特別な装備は一切必要ありません。
夏はさらに旧鶴居村営軌道の線路跡を通って花の種類が多い温根内まで行くことができますよ。
雄大な釧路湿原
フラットな道なので15分もあればサテライト展望台に到着できます。
ここまで歩くと眼下には雄大な釧路湿原が広がる絶景が待っています。
サテライト展望台の存在が意外と知られていないようで、釧路市湿原展望台の展望デッキだけで帰ってしまうのは非常に勿体ないです。
案内看板もありますが、場所がよくわからない場合は釧路市湿原展望台のスタッフに聞けば教えてもらえますよ。
■釧路市湿原展望台
【住所】北海道釧路市北斗6-11
【アクセス】JR釧路駅から阿寒バス「つるいグリーンパーク」行きに乗車し、「湿原展望台」で下車
【料金】480円(サテライト展望台は無料)
【営業時間】8:30~18:00(4~9月)/9:00~17:00(10~3月)
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話